ジャワ島旅日記.1:全4記事
ジャワ島のジョグジャカルタに滞在した記録です。ジョグジャカルタと言えば、ボロブドゥールにプランバナンといったアジアを代表する仏教・ヒンドゥ遺跡の宝庫ですが、この旅行記ではジョグジャカルタ市内にスポットを当てました。世界的に高名な遺跡に行かずとも、街中に滞在するだけでも十二分に楽しむことができるジョグジャカルタ・・・私は大好きな街です。
ジョグジャカルタで長居する大きな理由は安宿が安いこと。しかもただの安宿ではなく、なんと、プール付き、朝食込みの個室(当然、WiFI & 冷房付き)に1000円程度の安い値段で泊まれてしまうからです。ジョグジャカルタの安宿街プラウィロタマンでの滞在術を解説します。
ジョグジャカルタでは、自転車の前に客席を取り付けた「ベチャ」という乗り物が縦横無尽に走ります。市内観光にはベチャをうまく使いこなすことが旅の大きな技となります。記事では、ベチャの料金を明らかにした上に、ベチャでまわるジョグジャ市内の観光スポットについて紹介しました。
ジョグジャカルタ市内でどこか1ヶ所だけを見学するのなら、私ならソノブドヨ博物館を推します。ここでは、毎日夜に「ワヤンクリ」と呼ばれる影絵芝居が行われることで有名です。午前中はジャワ文化の博物館として、ガムランで使われる様々な楽器、人形、刀剣(クリス)などが展示され、とても見応えがあります。
ジャワ島自体は、出張などの短期滞在を除けば、1991年と2010年に訪れて以来3回目の訪問。過去2度の訪問では、いずれもジョグジャカルタに数日間滞在し、ボロブドゥールやプランバナンなどの遺跡群を中心に巡りました。今回のジャワ島滞在でもジョグジャカルタには6泊滞在、街の隅々をまわりました。この旅日記では、ジョグジャカルタを中心に2010年の訪問と比較しながら、観光という視点からジャワ島の変遷を報告します。
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