タイ南部といったら、プーケットやサムイ島・パンガン島・タオ島をはじめ、美しいビーチと豊かな魚影に出会うことができる南国リゾートとしてのイメージが強いエリア。私の場合、こうした南国リゾートをしばらく避けていたのですが、せっかくのオンシーズン、南国パラダイスを堪能することにしました。約1ヶ月をかけてタイ南部のリゾート街であるクラビやパンガー湾といったリゾートを格安に旅行。またラノーンからミャンマーのコートンへ抜けるビザラン旅行についても報告します。

クラビーのようなリゾートエリアに着いたとき、まずどこに滞在するのかは悩みどころ。リゾートビーチのアオナンや陸の孤島プラナン/ライレイに滞在するのが一般的だと思います。しかし私はクラビタウンに滞在することをおススメしたい。コスパの良い宿に屋台、交通ロケーションの良さは最高です。
 

クラビで一番のアトラクションは、やはりアイランドホッピング。今回は、クラビの日帰りツアーの中ではもっともメジャーな、4つの島を巡る「4アイランドホッピングツアー」を紹介。格安でツアーに参加するためのコツもお教えします。
 

クラビタウン発、日帰りアイランドホッピングツアーに参加。裏技によってツアー代金自体は相場と比べ非常に格安で済みました。タップ島では、干潮により向かい合う島同士が砂浜で繋がっていく光景がなんとも美しかった。次に向かうチキン島とポダ島への期待がどんどん高まります。
 

せっかくクラビに来たのですから、アオナンだけに滞在するのはもったいない。ボートに乗って陸の孤島プラナンビーチに上陸すれば、そこは絶壁に囲まれた秘境。たくさんのリンガ像も出迎えてくれました。
 

タイのパンガーと言えばパンガー湾、おそらくプーケットから1日ボートツアーで行くことが多い場所だと思います。つまり、パンガーの街に立ち寄ったことがある方はほとんどいないのでは?今回は、パンガーの街についてマップを参照しながら解説します。
 

パンガーの街は、バックパッカーにとってコンパクトにまとまった居心地の良い街、ここで数泊を過ごすことに決定し、パンガー湾ツアーに参加することにしました。パンガーの街でツアーを探すと想定外に格安な料金で参加でき、その内容にも大満足です。
 

パンガーの港からほど近い場所にある巨大な水上集落は、コパンイ(パンイ島)に築かれた、1500人以上の人口を抱える大きな町です。居住民はほぼ全てがムスリム。パンガー湾ツアーの見どころコパンイを、パンガーエリア一帯が抱える複雑な状況をまじえながら紹介します。
 

ミャンマー国境に接する街ラノーンはビザラン目的のために訪れたが、この街自体の居心地が良く、長居をしてしまいました。今回はラノーンの市場とサンデーマーケットを紹介。また、滞在したホテルもコスパが良く、調度品のセンスがとても良かったです。しかも屋上のプールで泳げば極楽ゴクラク!
 

ラノーンに長居したくなる最大の理由は、ラノーン名物「露天風呂」。このラノーン、街なかからほど近い場所に、私たちが大好きな温泉が湧いているのです。広々としたプールのような露天風呂で、入浴料金は40バーツと格安。これは、行ってみるしかないでしょ。
 

ラノーンからミャンマーのコートーンまでは小さな船に乗り国境を越えるが、このおんぼろクルージング自体が旅の醍醐味の一つ。しかも、ラノーンからほど近いコートーンの街は、タイとは全く違う異郷の地。コートンへのクルーズ旅は、ラノーンで最大のアトラクションです。
 

いよいよタイ南部紀行もフィナーレ、ラノーンからチュンポンにバスで移動。チュンポンの街に見どころは乏しいですが、鉄道駅前に展示されたSL蒸気機関車と、夕方から賑わう屋台の行列は必見。こういう何もない街にしばらく滞在するのって落ち着きます。
 

旅の日程(2018年9月23日更新)

2013年は年明けからは、私の伴侶が合流しマレーシアに移動しました。そこでは旅行らしいことはせずに、伴侶とゆったり過ごしていましたが、しばらくするとやはり退屈になる。2013年3月以降、再び東南アジア周遊を開始しました。まず手始めはタイ南部の格安ビーチリゾートを満喫。プロローグでは今回のタイ南部旅行の日程を紹介します。


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