メーホンソン市街地を眺望する絶好の観光スポットを紹介
メーホンソンのツーリストエリアはチョンカム湖を中心に広がっていますが、このチョンカム湖から徒歩30分圏内にも多くの見どころがあります。今回は、メーホンソン市街地を眺望する絶好のスポット「Wat Phrathat Doi Kongmu」と、メーホンソン空港のすぐ脇にあるマーケット&寺院を紹介します。


チョンカム湖からは2kmほど、暑い中を歩く分にはけっこうな運動になる距離だと思います。ただ、この距離を歩いた先には素晴らしい展望というご褒美が待っています。では「Wat Phrathat Doi Kongmu」への散歩をご案内しますね。ちなみに、こちらの寺院で眺望を楽しむためには、簡単な山登りをすることになるので、その点ご承知おきを。


山上へのトレッキング(大げさです!)を楽しむ前に腹ごしらえを済ませます。皆さん大好きなパッタイ(太い米麺を炒めた上にモヤシをたっぷりのせた料理)、美味しかったです。タイ語でメニューと値段が書いてありますが、このパッタイは30バーツと書いてありました。


山の麓の寺院に到着。ここを見てまわるだけでも、十分に美しいです。

ここからでも十分に見晴らしはイイですよ。ただ、上に行けば、さらに極上の景色が待っています。


よく来てくれたね~、って歓迎の言葉をかけられているようで恐縮の至りです。

仏塔が立ち並ぶさまは壮観ですね。では、眺望スポットに向け歩き始めましょう。


山上部に到着です。こちらが、Wat Phrathat Doi Kongmu の本堂なのでしょうか。白亜の仏塔がまぶしく光り美しい。しかも、このミャンマー風の本堂建造物、デザインがかなり凝っており素敵です。


メーホンソン空港の滑走路が間近に見られてイイ感じ。このメーホンソン空港、マイナーな空港と思いきや、実は航空会社の上級会員を目指す方にはお馴染みです。例えばスターアライアンス上級会員を目指す方は、「チェンマイ⇔メーホンソン」のフライトを何度も往復して搭乗回数を稼ぐとか。地味ながら、けっこう大変なことをしていますね。この時間は、たまたま飛び立つ飛行機がなく残念です。


こちらは、やや下った場所から撮影したもの。滑走路がより近く見えます。
Wat Hua Wiang は前回の記事でも紹介した場所です。ただ、今回の記事がチョンカム湖から徒歩30分圏内の散歩スポットということで、再度登場してもらいました。この寺院のそばには、前回に紹介できなかった(紹介を忘れた!)雰囲気の良いマーケットがあり、このエリアをブラブラうろつくだけでも楽しいです。
ではチョンカム湖から少し離れ歩いてみます。


この2枚の写真は前回も載せたものなので、別のものも掲載します。


寺院の堂配置を収めた写真です。向かって左の建物はミャンマー様式、右はタイ様式のように思います。


午後に訪れたこともあり、お客さんはまばらです。マーケット入口の階段でカワイらしい女の子が休んでいました。まぁ、どこもかしこも暑いので、まったりと休みましょうね。
次回記事では、いよいよメーホンソン郊外をツーリング。”首長族”として知られるバトゥン族の集落や、中国・国民党ゲリラが潜伏し最近までタイ政府の管轄が及ばなかった村などを紹介します。
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