ルアンナムターとルアンパバンのちょうど中間あたりにあるウドムサイの街。ラオス北部の中心都市で、中国主導により建設が進むラオス高速鉄道の途中駅が設けられる予定もあり、今後の発展が期待されています。ただ、現時点ではラオスの他の街と同様、少々埃っぽいが静かな田舎町、とても居心地が良く1泊の滞在予定が2泊に延長となりました。

 

ルアンナムターからウドムサイまで、バスで向かう

ルアンナムターからウドムサイまではバスで4時間ほどの行程。私がバスに乗り込んだすぐ後に、ラオスの大学に通う女の子が隣に座る。バス出発後、彼女の方からピーナッツなどのお菓子を私にすすめてくれたため、その後スムーズに会話が弾みました。ラオスの様々な国内事情や大学生生活を教えてくれるなど、ウドムサイに着くまでの時間を楽しく過ごすことができました。

ウドムサイに到着、彼女とは握手をして別れました。バスターミナルには中国・昆明からルアンパバンに向かう長距離国際バスが停車中。
 

ウドムサイ バスターミナルの時刻表を掲載します

光が当たってしまい見づらいですが、一応ルアンナムターやルアンパバン、ビエンチャンへ向かう都市間バスや、話題のデスティネーション、ポーンサリやノーンキャウ、パークモンなどへ向かうバスの時刻が判別できると思います。
 

ウドムサイの街を歩いてまわる

ウドムサイはラオス北部の中心的な街ですが、規模は小さく歩いてまわれます。地図を持たずに気の赴くままに歩き回るのが楽しかった。今回は、私の個人的なおススメの場所を紹介します。
 

まずは宿泊場所を決めて荷物を降ろそう。私は「Litthavixay」に泊まりました

バスターミナルからすぐ歩いて行ける場所にあったのが「Litthavixay Guesthouse」です。WiFIや温水シャワー、テレビが完備された個室で、かなりコスパに優れたゲストハウスだと思いました。ちなみに私以外の宿泊者の大部分は、ラオスのビジネスマンのようです。ゲストハウス向かいのカフェで、パッタイ風の麺料理(フライドヌードル)を食べました。う~ん、とても美味しかったので、翌日もリピートしました。
 

街見物の開始は「マーケット」(ルーサイ マーケット)から

ゲストハウスの近くには大きなマーケットがあり、ウドムサイの街が商業集積地であることが判ります。ただ実際に驚いたことは、マーケットの商品の豊かさではなく、各々の商店のご主人(?)方の多くが若い女性であること!この地の女性たちの働きぶりには目を見張ります。
 

ウドムサイの寺院(1)プータート寺院

ウドムサイを代表する寺院です。ゲストハウスがある中心街からは300m~500mほど、歩いて10分もかかりません。高台から眺める光景に癒されます。
 

ウドムサイの寺院(2)サンティパープ寺院

こちらもウドムサイの中心街から500mほど離れた場所にある寺院。閑静でとても落ち着ける寺院です。
 

金色の仏像が多く鎮座しています。南国の明るい陽光に照らされ、なぜか微笑ましくなってきます。
 

木々にはたくさんの鳥がとまっていると思ったら、これらは手製の鳥。騙されてしまった!
 

では、ウドムサイ名物「香草サウナ」に向かいます

実はウドムサイの隠れた人気スポットと言えば、この香草サウナ(ハーバルサウナ)に温泉。ちなみにハーバルサウナは、プータート寺院からほど近く、ゲストハウスから歩いてアクセスすることができます。ここではサウナを楽しんだ後、まさに”神の手”大ベテランのオバアサマによるマッサージを受けることができました。

地元の人に「サウナ、サウナ」と聞きながら道を進みます。川も眺められ、気分の良い散歩になりました。
 

サウナに到着。こちらのオジサンにお金を支払い、服を脱ぎ脱ぎ。まぁ、このあたりの写真は割愛していますが、気持ち良かったですよ!
 

サウナの後は、こちらでマッサージを受けました。誰もいない時点で写真を撮りましたが、この後、マッサージをしてくれるオバアサンが入場、実はそれ以外に男女おりまぜて10名くらいの方が入ってきて、私への施術を見守っています。おそらく外国人が珍しかったのか、近隣の方が集まってきたのでしょうが・・・恥ずかしかった!
 
 
ウドムサイでの滞在を堪能し、次はいよいよラオスを代表する観光スポット「ルアンパバン」へ向かいます。


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