今回のタイ旅行記、まずはクラビタウンからスタートします。さて、クラビーのようなリゾートエリアに着いたとき、まずどこに滞在するのかは悩みどころかなと思います。せっかくのリゾート地クラビーに来たのなら、知名度が最も高いアオナンビーチに滞在するのが一般的でしょうか?あるいは秘境ムードを求めて、陸の孤島プラナン/ライレイビーチに滞在するのも一興ですよね。え、そんなタイ本土に繋がったビーチでは物足りないという方、当然に離島での滞在もアリです。

 
しかし、ここで私はあえて言いたい。クラビではクラビタウンで過ごすことが一番おススメなのです。
 

クラビタウンに滞在することのメリットを紹介します

せっかく休みを絞り出し何とか奮発して3泊4日程度をクラビーで過ごすという方なら、やはりリゾートビーチで豪勢に滞在するのがおススメです。なんせ、せっかくキラキラビーチを求めて来るのですから・・・。しかし、クラビーに来る方を何人か見てみると、比較的長期に滞在する方が多いように思えます。もし、1週間程度の長期で滞在するのなら、断然クラビタウンがおススメとなります。
 

メリット1)宿泊費や食費を安く抑えられる

まずこの点のメリットが非常に大きいですよね。試しに、クラビのホテルやゲストハウスを「クラビタウン」「アオナン」「プラナン」でそれぞれ検索してみたらいかがでしょうか。ホテル予約サイトのリンクを置きます。
Booking.com

どうですか?この点だけでもクラビタウンに泊まるメリットがあるというものです。しかも食費!アオナンは、はっきり言って少々オシャレなバーが中心のビーチ。ちょっとした軽食でも高くつきます。プラナンはなんせ陸の孤島ですから、食材の運搬費が高くつくのか、アオナンよりさらに高い!その点クラビタウンなら庶民も暮らすタイローカルの街、コンビニもあれば、BigCやTescoなどの大型スーパーもある、夜になったらタイ名物、屋台街の出現です。

 

メリット2)交通ロケーションの良さ

タイ各地からバスでクラビに到着した場合、クラビタウンのバスターミナルか、あるいはクラビタウンでもっとも繁華しているマクドナルドの周辺で降ろされることでしょう。クラビの空港からの移動も、クラビタウンまでならソンテウやタクシーで簡単に行けます
 
ところがクラビタウンから離れると、交通アクセスはさほど容易ではありません。例えば、アオナンビーチまではクラビタウンからソンテウで30分ほどの距離、料金は50バーツかかる。しかも、このソンテウ、いつも混んでいる!

ちなみに、この2枚目の写真。クラビタウンからアオナンへ向かうソンテウの車内から撮ったものですが、かなり混んでいたので最後部で立ちながら乗車していました。ただ、ソンテウのドライバーがスピードを飛ばしまくるので、何度も振り落とされる危険を感じました。
 
プラナンビーチになると、さらにアクセスが難しくなる。一般的にはアオナンビーチからボートでアクセスします。このボート料金、1名100バーツとかなり高額!まぁ、お金持ちなら100バーツくらい屁でもない金額ですが、ここはバックパッカー、100バーツといったらけっこう豪華な屋台飯が食べられますよね。
 
ということで、もしバックパッカーとしてクラビを訪れるのなら、断然クラビタウンに滞在することがおススメです。アオナンやプラナン、他の離島へはクラビタウンからアクセスしましょう。しかも格安アイランドホッピングのツアーがたくさん見つかるはず。街に居ながらにして、離島観光が簡単にできるのです。
 

クラビタウンになにか見どころはあるの?

クラビタウンはタイによくあるローカルタウン、街中には大した観光スポットはありません。ただ、普段着のタイの街を堪能するのには非常に良い街だと思います。
 

見どころ1)原始人の信号機

こんなのハッキリ言って見どころでも何でもありません。ただ、クラビタウンの中心にある信号機としてまぁ目を引くのは確かですが・・・、まあこれを見どころ紹介のトップに持ってきたことから、私が何を言いたいかを察してください。
 

見どころ2)ワット ケウ(Wat Kaew Ko Wararam)

タイで見かける仏教寺院にしては規模もさほどではなく、見どころとして紹介するのは少々気が引けます。ただ、クラビタウンでどこを観光するかといったら、やはりこの寺院を挙げざるを得ないのかな?長いながい龍(ナーク)の階段は一見の価値があります。
 

見どころ3)なんといっても夜の楽しみ、屋台街です

先も紹介しましたが、クラビタウンお楽しみと言えばやはり屋台でしょう!そりゃアオナンに行けばバーで大騒ぎができますよ。しかしバックパッカーの身でバー通いは許されません、それに私はもうアラフィフのオッサンです。バーの喧騒は疲れてしまう、とくればやはり屋台なのです。ここでは50バーツ程度を握りしめれば、とりあえずはオイシイ料理を腹いっぱいに食べられるはずです。これにシンハビールでも傾ければ極楽!バーで大騒ぎするのとは一味違う、普段着のタイが楽しめます。
 
 
クラビのリゾート情報は次回以降ですね。


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