タイには何度も訪問している私ですが、ラノーンに足を運んだのは初めて。ビザランのため、ミャンマーのコートーンを日帰り旅行するために立ち寄ったわけで、長居するつもりは当初ほとんどありませんでした。ただこのラノーン、前回の記事で報告しましたがコスパの良いホテルに泊まりローカルな市場を探索、コンパクトながら生活するには必要十分で居心地が良い。平和な街に腰を下ろすと、別の場所に移動することが面倒になります。しかもラノーンに長居したくなる最大の理由は別にあります・・・それは、ラノーン名物「露天風呂」でした!このラノーン、街なかからほど近い場所に、私たちが大好きな温泉が湧いているのです。しかも露天風呂!これは、行ってみるしかないでしょ。
 

ラノーンの温泉「ラクサワリン温泉(Raksawarin Hot Spring)」の概要

では、ラノーンの温泉「ラクサワリン温泉(Raksawarin Hot Spring)」について解説します。

ラノーンの温泉「ラクサワリン温泉(Raksawarin Hot Spring)」への行き方

私がラノーンで滞在していた場所は「The B Ranong Trend Hotel」という場所で、ラノーン市街地の中心的な場所にあります。こちらのホテルから「ラクサワリン温泉」まで、グーグルマップで測ってみたところ、3.4kmほどの道のり、徒歩で40分程度とのこと。いちおう検索したマップ画面を貼り付けたのでご覧ください。

ホテルから温泉までは、病院を挟んで対称の位置にあるのがお判りでは。道は平坦なので、市街地を散策しながら歩いて行くのがおススメです。ただ、歩くのが面倒な方や道に迷ったら怖いという方、そんな方は「バイクタクシー」で行くのが無難。3km程度の道のりなので通常なら(20~)30バーツ程度でしょうが、40バーツを請求されるかもしれません。さすがにこれ以上の金額であればボッタクリなので、40バーツになるまで交渉するか、別のドライバーを探した方がベターです。
 
ちなみに、私たちは前回報告した「市場」の前からソンテウ(トラックを改良した乗合バス)で行きましたが、途中の幹線道路沿い、地図ではおそらく黄色のライン・4号線沿いで降りろとの指示。料金は1人10バーツ。中途半端な場所で降ろされ、そこから人に道を訊ねながらたどり着く面倒さを考えれば、バイクタクシーで始めから行ってしまえば良かったなと思いました。ちなみに帰路は徒歩で生還。
 

「ラクサワリン温泉(Raksawarin Hot Spring)」の入湯料金

いや~、足湯や寝っ転がっての岩盤浴だけなら無料ですよ。しかし、私たちの目的地は露天風呂!さすがにそれはタダでは入れません。後ほど紹介しますが、水着を着用のうえ、プールよりも大きい広々とした露天風呂で泳ぎまくるなど、極楽気分を存分に味わえます。しかも、料金は格安!1名当たりの入浴料金は40バーツです。この金額、2018年現在も変更していませんが、もし値上がりしていたらご連絡ください。
 

「ラクサワリン温泉(Raksawarin Hot Spring)」の営業時間

営業時間は5:00~21:00まで。朝風呂に対応している点がステキですね。
 

タイ・ラノーンの温泉、入浴体験記をご覧ください

私たちが訪れたとき、温泉にはほとんど人がいませんでした。2人だけで楽しむ湯治、最高です。

温泉の横には渓流があり、森林浴気分が味わえる

熱帯タイですから、水が非常に澄み切っているというわけにはいきませんが、それでも渓流気分は味わえると思います。昼以降は子供たちが大挙押し寄せ、水遊びを楽しんでいました。
 

これぞ源泉、硫黄成分がこびりついています

この場所から温泉が湧き出ているんですね。僧侶の方が観光に来ていましたが、どちらの国の方か聞きそびれてしまいました。
 

では温泉に入浴しましょう

40バーツを支払い、さぁ入浴です。とても広々としたリゾートプールのような温泉・・・最高です!つい童心に帰りハシャイでしまいます。このプール温泉、先にも記しましたが、他の入浴者が全くいなかった。私と伴侶の2人で温泉でハシャイだ後は外の屋根の下で休憩・・・気づいてみると3時間くらいは遊んでいた気がします。
 

入浴後の楽しみはアイスクリーム?

温泉プールを満喫し、さぁ帰ろうと外に出ると、2人ほどアイスクリーム売りのオバサンがいました。暑いことだし買ってみると、オ・イ・シ・イ~!まぁ、温泉でのぼせ上ったからでしょうか、(おそらく)オバサン手作りのアイスクリームは絶品でした。


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