タイにいると、なぜか目に付くマクドナルド。冷房はよく効いているし、値段は安い、座席は良いで、ついつい長居をしてしまう。今回の記事では、日本にはないタイ・マクドナルドオリジナルのメニューを紹介、2018年3月現在の料金もあわせて報告します。私、実はタイのマクドナルドが大好きなのです!
 

タイでは、ご飯もの定食メニューが充実

え、マクドナルドにご飯もの・・・?、日本では見たことがないですよね。実は、タイのマクドナルドでは、ご飯ものの定食セットが充実しているのです。しかも、これが安くて、おいしい!ランチ&ディナーに十分な量で、辛いタイ飯を食べたくない時や、疲れて冷房がしっかり効いたところでユックリ休みたいときにおススメのメニューです。
 
昨今、日本でも流行りの「海南鶏飯」(シンガポールORマレーシア風チキンライス)、鶏肉とご飯をあわせた料理で、東南アジアではお馴染みのメニューです。これが、タイでは「カオ・マンガイ」というメニュー名になるのですが、まぁ、いずれの国で食べても大差はないメニューです。この「海南鶏飯」あるいは「カオ・マンガイ」の写真をとりあえず載せておきます。

 
さて、タイのマクドナルドでは「カオ・マンガイ」が定食メニューとして食べられます。しかもドリンク付きでかなり安い!ただ、本場とはかなり異なる、マクドナルド・オリジナルの「カオ・マンガイ」となります。では、具体的に見ていきましょう。
 
【Kaprao Crispy Chicken Rice Set】

油で揚げたクリスピーなチキンの定食セット。ドリンク込みで69バーツ(約240円:1バーツ=約3.5円)。
私、これ大好きなんですよ。ソースはスパイシーな甘辛で、日本人の口にもよく合います。なんといっても、チキンが旨い!
40~50バーツくらいの屋台飯と比べるとライトな味付けである点も、疲れた胃を休めるのにピッタシだと思います。
 
こちらのセット、チキン以外に、ポークとフィッシュの3種類から選べます。
 
 
【Crispy Chicken Spicy Hong Teh Rice Set】

写真は、チキンの定食セット。ドリンク込みで69バーツ(約240円:1バーツ=約3.5円)。チキン以外に、ポーク、ビーフ、フィッシュの計4種類から選ぶことができます。
 
この「Spicy Hong Teh Rice Set」シリーズは、ソースが中華風の味付けとなります。先の「Kaprao」シリーズとどちらが好みの味か、ぜひともご自分の舌でお確かめください。ちなみに僕は、「Kaprao」シリーズの方が好み。
 

タイのマクドナルドと言ったら、やっぱり朝のお粥でしょ!

タイのマクドナルド、朝の楽しみと言えば・・・ご存知の方、たくさんいますよね、朝のお粥です。写真はチキンとポーク。まぁ、この写真と実際の見た目はかなり異なりますが・・・。でも、私個人の感想で言えば、この写真の見た目より実物はさらに美味しいです!なんといっても、あのチープなコメの食感と、いかにも化学調味料が満載のスープ・・・チープの王道といった感じの味です。けっして香港やシンガポールの中華粥の味を想像しないでください。とにかく、マクドナルド独特のチープ感が、この上なく美味しく感じるのです。
 
写真は「McD Chicken Porridge」、値段はどちらも29バーツ(約100円)、安い!うん、感動ものです。
 

他にもタイのマクドナルドは魅力がいっぱい!

タイのマクドナルド、他にも書きたいことはいろいろあります。例えば、ソフトクリーム!しかし、このソフトクリームは、KFC(ケンタッキー)や、バーガーキングでも同様に安い上に、微妙に味が異なる・・・つまり、この記事とは別に論じなければいけないテーマです。
 
また、ディップの種類が妙に多かったり、デザートメニューが豊富な点も魅力なのかなとは思いますが、私は利用したことがありません。とにかく、定食類が豊富な点と、朝のお粥、これこそがタイのマクドナルドを堪能するメニューだと思います。


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