池袋北口の格安ランチ、韓国料理2店は500円で競争状態?
池袋北口と言えばチャイナタウンというイメージが強いのではないでしょうか。確かに、中華料理屋が多数林立し、本場の味と何ら変わらない中国家庭料理を出す店も増えてきました。
ただ、そうした中華料理店に埋もれていながら、本場の韓国家庭料理を提供する店が何軒かあることを皆さんはご存知でしょうか?そう、ここで重要なのは、韓国料理の代表格”焼肉”などではなく、韓国の家庭料理が食べられること!しかも、さすがは”家庭料理”、韓国のお母さん方の優しさでしょうか、ランチなら500円でおいしい定食を食べられるレストラン(食堂)がそれぞれ近い場所に2軒あるのです。池袋に来たのなら、こうした家庭の愛情が感じられる料理を、しかもワンコインで味わってみませんか。
ちなみにこの記事は、とくに宣伝などを目指すものではなく、私本人の感想でお伝えします。また掲載の写真は私が撮影したモノで、素人感丸出しなのはご了承ください。
この写真は「スンドゥプチゲ」。アサリや鶏でダシをとった辛いチゲ(鍋)に、盛りだくさんの豆腐や野菜、卵が入った、本格的な韓国家庭料理、だいぶ前には日本でもスンドゥプチゲの(一時的な)流行がありましたね。この割合と豪華なスンドゥプチゲに、ライスと少々のキムチなどがついて、ランチタイムは500円で提供されています。この価格、私は始め耳を疑いました。クオリティ的には、いかにも手作りのオモニの味が楽しめるため、巷によくある1000円台のスンドゥプチゲよりも私にはおいしく感じられます。
■住所:東京都豊島区池袋2-69-1 新井ビル 1F
■電話:050-5589-8744
■営業時間:(昼)11:30~14:30 / (夜)16:30~24:00頃 定休日は日曜
■アクセス:池袋駅 C6出口より徒歩(慣れている方は)5分程度
食べログでの評価は3.05(2018年12月11日現在)と微妙な得点となっています。しかし口コミ件数が14件と少ない上、いわゆる有名ブロガーの書き込みがないため、高い点数が出にくい状況にあることは理解しておいた方が良いと思います。口コミや投稿写真を丹念に読みこんでみることをおススメします。
ロケーションがかなり判りにくく、初めて訪問する方には店を見つけにくいと思う。また、店内はかなり狭く、テーブルも小さめ。しかも、4人テーブルを2人で使用することは嫌がられます。コートや荷物などは別にかける場所があるので、2人以上で訪れても問題はありませんが、狭い食堂に慣れていない方はご留意を。
自起屋のワンコインランチは曜日ごとに異なる日替りランチとなっています。毎日、違うメニューが500円で味わえるなんて太っ腹ですね。では、曜日ごとのメニューを紹介します。(すいません、写真のビビンバは500円じゃないかも)
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火曜:スンドゥプチゲ定食
水曜:味噌チゲ定食(具沢山の韓国風、辛い味噌汁定食)
木曜:ユッケジャン定食(辛い牛肉スープの定食)
金曜:オモニの気まぐれランチ(メニューは当日のお楽しみ)
土曜:テールコムタン定食(これ、私は食べたことがないので・・・)
まず、このメニューバリエーションを見ただけで素晴らしいと思います。しかも、全てメインのチゲ(鍋)以外に、キムチや手作りの総菜など2~3品がついてくる。うん、幸せ!
■住所:東京都豊島区池袋2-54-1
■電話:050-5868-0497
■営業時間:(昼)11:30~16:30 / (夜)17:00~04:00頃 定休日は月曜
■アクセス:池袋駅 C6出口より徒歩5分程度。池袋駅から見ると、チギネより手前にあります。
食べログでの評価は3.08(2018年12月11日現在)とやはり微妙な得点となっています。まぁ、この辺りをうろつく有名ブロガーはそうそういないだろうし、口コミ件数も少ないため評価が上がらないのは致し方のないところ。それでも、口コミや投稿された写真を眺めれば、うんヨダレが出てくる!
こちらは店内が随分と広く、4人程度のグループでも余裕があり。奥には座敷があり、団体にも対応できそうです。気になる点としては、喫煙客が(たまたまかもしれませんが)多い点かな。もともと韓国や中華食堂で禁煙となっている場所はあまりないと思いますが、こちらは店内スペースが広い分、喫煙しても構わない雰囲気がありますね。タバコが嫌な方は、入り口近くのテーブルに座ることをおススメします。
以上、私個人の偏見(?)で紹介したおススメの韓国食堂はいかがでしたか。今時500円でこれだけのクオリティが保たれていることに感動すら覚えます。実は私、東南アジアを中心に旅生活をおくる者で、東京には旅気分で滞在しています。バックパッカー視点で東京の魅力を今後も伝えていきたいと思います。
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