ウランバートルではこのゲストハウスを目指せ【2019年版】
今回は私の体験を含め、ウランバートルの格安ホテル&ゲストハウス事情を紹介します(こちらのページは2017年12月29日に公開したものを、2019年1月10日に加筆修正したものです)。
前回記事で報告したように、ウランバートル市内で生活にも観光にも便利といった場所は、「ノミンデパート~スフバートル広場」を結ぶピースアベニュー界隈になります。このエリアを外してしまうと、食事やちょっとした買い物も出歩くには面倒になってしまうかも。また、観光がてら散歩を楽しむのにも、このエリアを選んだ方が無難です。
ウランバートルでは、旅行者の急増でバックパッカー向けゲストハウスが急増しています。ただ、モンゴル旅行の季節性から、11月ごろから4月半ばまでは営業を停止するゲストハウスが大多数。この冬季期間は、旅行者が激減することで料金が大きく下がる傾向にあり、ゲストハウスなら通常ドミトリーにしか泊まれない7~8ドルで個室にグレードアップ、国際ブランドホテルの「ベストウェスタン」や「ラマダ」などでも1泊50ドル程度で泊まることができる。厳冬が大好きな方なら、この時期がおススメ?
ドミトリーが嫌い!あんなところで落ち着いて休むなんてできな~い……というような私のような方、地元系ビジネスホテルを狙ってみてはどうでしょうか。1泊30ドル程度と東南アジアと比べると料金が高くつきます。ただ、モンゴルに旅行目的で来ているのなら、ウランバートルはメインの目的地ではなく滞在は短くなる傾向のはず、しかも草原や砂漠ツアーに参加したら否が応でもゲルに宿泊となります。そこでウランバートルではゆっくり休みたいという方は30ドル程度の出費も許容できるのでは?
モンゴルのゲストハウスは、日本で予約をしておくことをおすすめします。その理由として「あらかじめ部屋をおさえているので、精神的にラク」「予約サイトを通した方が結果的に安いかも」という理由以外に、モンゴル特有の以下のような事情があります。
- 安宿街が形成されているわけではないので、自分の足で1軒1軒探すのが面倒。
- ホテルの看板が出ていないことが多く、仮にあってもロシア語やモンゴル語の看板だけということが多い。
- オンシーズン期間は短い上、英語に対応できる宿泊施設は混雑傾向にあるため、飛び込みでは断られることが多い。モンゴルを旅行する日本人はまだ少ないかもしれないが、韓国人や中国人の間では人気のある旅行先で、彼らのオンシーズンが日本人とは異なることも留意すべき。
既に述べたように、ウランバートルのゲストハウスを選ぶポイントは以下の3点だと考えています。
2)通年営業している、ゲストハウスを専業にしている宿泊施設
3)予約サイト上の評判で問題がないこと
こうした点にあてはまるゲストハウスをピックアップ。いずれも口コミで高い評価を得ています。
MS Central
住所:Peace Avenue C61-5,2nd fllor
料金:ドミトリー1泊600円前後(税抜)
Taiga Guesthouse&Tours
住所:Chingeltei district,Khoroo 3rd,Building 10
料金:ドミトリー1泊700円前後
Golden Gobi Guesthouse&Tours
住所:Chingeltei district 1-40000 1st Khoroo Building 13
料金:ドミトリー1泊800円前後(朝食込み)
UB Guesthouse
住所:Chingeltei district,Baga touruu street,1 horoo,2-40.000,building41,door21
料金:ドミトリー1泊900円前後(朝食込み)
Vast Mongolia Tour guesthouse&tours
住所:Door-21,Building-BB (Door code-1379) 1st Khoroo,Chingeltei district
料金:ドミトリー1泊1000円前後(朝食込み)
今回おすすめしたゲストハウスは、以下の予約サイトでのみ扱っているものが多いので、あらかじめ予約をするのも良いと思います。口コミ情報が充実しており、クレジットカードなしで予約できる点がポイントです。
世界最大の宿泊予約サイト、Booking.com
素晴らしい旅行は宿の選択によっても影響されることが多く、それはゲル宿泊が多いモンゴルであっても例外ではありません。例えドミトリーだとしても、設備や居心地の良さは宿により大きく異なります。口コミ情報なども参照しながら、ぜひとも自分好みの良い宿を見つけてください。
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