カンボジアには、2012年ゴールデンウィーク時期以降、毎年1~2回は訪問しています。ただ、2012年以前は2002年ゴールデンウィーク期に1度訪問したことがあるだけで、まさに10年ぶりのカンボジア旅行となりました。このカンボジア旅行記では、10年間の変化にスポットライトを当ててみたいと思います。
 
今回は、プノンペンからシェムリアップまでのバス移動について報告します。
 

世界3大悪路のうちの一つはカンボジアだった!?・・・それは遠い過去のものになりました

ここ最近カンボジアを旅行した方なら、かなり整備された舗装道路を、(VIP)バスに乗りながら快適に旅行しているでしょう。それが、ほんの10数年前、カンボジア国内の道路が「世界3大悪路」と呼ばれていたこと、今の若い人には想像がつかないですよね。例えば、1990年代の人気番組「進め電波少年」で、「カンボジアの道路を舗装しよう!」なんて企画がありました。そう、2000年代前半までは、カンボジア国内の舗装道路と言えば、プノンペンなど大都市の近郊に限られていました。ちなみに、プノンペン~シェムリアップ間の舗装道路完成は2008年とのこと。
 
では、プノンペンからシェムリアップの移動といえば・・・その頃は、トンレサップ湖を船で横断するか飛行機での移動が推奨されていたのです。信じられな~い!今、トンレサップ湖へといったら、小さなボートで水上集落に遊びに行くくらいですよね。それが、2000年代まではトンレサップ湖が水上交通の要として機能していたのです。
 
2002年当時の私の旅行では、シェムリアップには空路で入りましたが、その後プノンペンへ陸路をバスで移動しています。実は、この移動で非常に疲れ切ってしまい、その後、プノンペンで2日ほど寝込むことになります。3大悪路の名はダテじゃないです、恐るべし!
 

現在のカンボジア バス事情は・・・以前、こちらの記事で紹介しました

現在、カンボジアをバスで移動する方は「BOOKMEBUS.COM」で情報を集めておくと良いと思います。チケット手配は現地で行うにせよ、事前に価格や時刻、バス設備などが検索できるのは心強いですよね。イイ時代になりました。
 
ちなみに、上記写真は東南アジアの総合的な交通予約サイト「12Go」。こちらも記事にしているので、よろしければご覧ください。カンボジアのバス検索もできます。
 

プノンペンからシェムリアップへ移動:2012年の様子

プノンペン・セントラルマーケットの正面にあるバスステーションからSORYAのVIPバスに乗り、シェムリアップに行きました。こちらのSORYA社はカンボジア国内で最大のバス会社、観光客が多く訪れるような街ならほぼ隈なくネットワークができています。バスも日本の観光・長距離バス仕様が多く、かなり快適です。
 

プノンペンのSORYAバスステーションの様子。いつも多くの人で賑わっています。
 

途中、コンポントムという比較的大きな街に立ち寄ります。写真の建物はマーケットで、規模が大きく、かなり見応えがあります。ちなみに、私は2015年にコンポントムに数日滞在し、現在は世界遺産に指定されている「サンボープレイクック」をはじめ多くの見どころを歩き回りました。
 
コンポントムの市場では、この名物、昆虫料理屋台を眺めることを楽しみにしていました。ところが、2017年に立ち寄った時は、昆虫屋台が見当たらない!どうしたのでしょうか、たまたまいなかっただけだと思いたい。
 
昆虫食、東南アジアならタイのイサーン地方やラオスでもお馴染みです。では、もう一度、昆虫たちをアップで!

 

道は、ずっとアスファルト舗装がなされ快適です。コンポントムを過ぎると高床式の家が目立ちます。雨季の際には、水が相当の高さまで上がってくるのでしょう。ちなみに、こうした光景は2002年当時とさほど変わらず。もうすぐシェムリアップです。
 

2002年、バス移動の様子(シェムリアップ→プノンペン)

2002年のバス移動の様子といっても、写真はこの3枚しかありません。残念!ただ、写真からもお判りの通り、バスはワゴンバスで、かなり狭い。シェムリアップから少し走ったところで、すぐに舗装は途切れてしまい、土ぼこりの中をバスは進んで行きます。写真を撮った場所は、道路が寸断され、脇の迂回路を通るところ。ただ、トラックが脱輪してしまって、周囲は大渋滞!こうした人が集まる所には物売りの方がいます。
 
このワゴンバス、とにかく乗り心地がひどかった。確か最後部の席に座ったのですが、まさにホッピングバス!ちょくちょくバスが上下に揺られ、そのたびに私の頭が天井につきそうになる(ぶつかることも数回)。あぁ、なんでこんなことをしてまで旅をしているんだよと後悔したのも、今となっては昔話、懐かしい思い出です。


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