メルシン旅行情報(メルシンの観光と歩き方)
メルシンは、ティオマン島やシブ島などマレーシア東海岸沿いにある離島へ船で渡る際の中継基地。私もそうした離島へ行こうと考えていたので、6月22日マラッカからメルシンに移動しました。メルシンでは2泊したが、のんびりと落ち着いて過ごせる街に好感が持てました。
メルシンは、マレーシア各地やシンガポールからバスで入ることができます。クアラルンプールからは4時間半くらい、ジョホールバルからは2時間半、シンガポールからは4時間程度を見ておけばよいと思います。ちなみに、マラッカからは4時間半程度かかりました。
メルシンでは地図の中央左にある「長距離バスステーション」(Bus Terminal Mersing)に到着すると思います。
メルシンの中心街は小さく、大体200m四方の場所に旅行者が目的とする場所が点在しています。地図上の中央にあるメインの交差点(かなり大きく目立つ交差点です。近くには「福順廟」という中国寺院やヒンドゥー寺院があります)やKFCのある辺りを中心に、ホテルやバスターミナル、食堂などが徒歩5分以内に収まっているコンパクトさがGOOD。ちなみに地図の中央左に長距離バスステーション(Bus Terminal Mersing)があります。
ただし、ティオマン島などへ向かうフェリーターミナルは中心の交差点からはやや離れており、歩いて15分くらいかかるかな。KFCから川沿いに右上(東北)方向に行くと「Mersing Jetty/フェリー―ターミナル」という場所があるが、それがフェリー発着場です。地図を少しずらすと見つかります。
私の場合、街のランドマークである交差点にほど近い「ホテル エンバシー(地図上ではEmbassy)」に泊まりました。予約サイトでブッキングすることはなく飛び込みで行ったが、とくに混んでいる様子はなくスンナリと宿泊できました。当時は1泊MYR55.0(約1375円)。ネットで先ほど見てみたら、今も宿泊料はさほど変わっていないようですね。
ちなみにホテル エンバシーは、食堂で入口につながっているため、沿道からでは一見判りにくいかもしれません。ただ、ホテルの表示があるため迷うことはないでしょう。エアコンやテレビは完備、Wifiも使えます。
「ホテル エンバシー」以外にもいくつかのホテルやゲストハウス、例えば「ホテル メルシン(地図上ではMersing)」や「リバーサイド(地図上ではRiverside)」、また「ホテル エンバシー」の道路を挟んだ向かいのゲストハウスなどがあり、泊る場所を探せないことはナイと思います。ただ予約サイトであらかじめ予約した方が、不安は少なくなりますよね。
サイトで予約可能なメルシン中心部ホテル情報
【ホテル名】 | 【住所】 |
Double K Riverside Hostel Mersing | 55 JALAN SULAIMAN, 86800 |
Inari Hostel & Guesthouse | 3rd Floor, No.35 Jalan Ismail, 86800 |
【ホテル名】 | 【住所】 |
Mersing Hotel | No. 1 Jalan Dato Timor, 86800 |
MyRA Hotel | 27, Tingkat 1, Jalan Ismail, 86800 |
これらのホテルの詳細な情報や宿泊料金は、下記サイトをご覧ください。このサイトのメリットは、現地払い可能なホテルが多く、クレジットカードで即時に引き落としがない点だと思います。また、予約の際にクレジットカード情報を必要としないホテルも多く掲載されているので、気軽に利用できます。
メルシンでは、「ホテル エンバシー」周辺に食堂が数多くあります。また、交差点付近のKFCは景観が良いうえに長居ができそうな雰囲気で休憩に最適。また、フェリーターミナルの周辺にもカフェが点在。マレー西海岸と比べマレー色がいくぶん濃いので、複数のルーをぶっかけて食べるカレー(ナシカンダール)やムルタバ(マレー系お好み焼きと申しましょうか)などが手軽に食べられます。安ければ安いほど良いという方には「ローティー」(チャパティ、カレー付き)がおススメ。
メルシンは、ティオマン島などの離島へ船で渡る際のゲートウェイとなる街ですが、見どころは・・・特筆すべき観光地はたぶんありません。とりあえず観光地巡りをお考えの方は、交差点そばの中国寺院に行ってみてはいかがでしょうか。
ただ、マレーの田舎街でゆっくりしたい場合、メルシンはそれなりに居心地の良い街だといえます。メルシン川沿いをゆったり歩いていると、きっと子供から声がかかると思います。余裕があれば、そんな子供と遊んでみるのも良いでしょう。猫と戯れるのもイイかな。カフェでゆったりとしたい場合はKFCがあります。私の場合、この街は2泊で十分でしたが・・・。
では、次はクアンタンの街を紹介したいと思います。
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