バリ島の休日 クタ&サヌールで過ごすマッタリな日々
2012年8月12日から8月25日までの2週間程度は、バリ島のクタ&レギャンやサヌールなどのビーチリゾートでマッタリと過ごしていました。しかし、ビーチリゾートで過ごす日々って記事にすることはないんです。
クタやサヌールのビーチで2週間の滞在・・・男一人で何をしていたのでしょうか?実はビザ延長のため、パスポートをグラライ空港そばのイミグレーションオフィスに提出してしまったのでした。都合3回もイミグレオフィスに出頭、2週間近くかかりビザ延長をしたのですが…。今やこの情報、大半の人には必要ないですよね。2015年6月、日本人のインドネシアへの30日以内のビザなし渡航が解禁(復活!)されたのでした。仮にそれ以上滞在したい場合は、一度インドネシア国外に出国した後入国すれば、再び30日間のビザなし滞在が許可されます。
ビザ延長に要した時間と手間を返してくれ!しかも、その間中パスポートが手元になかった!ゲストハウスを変わるのは当然リスキーだし、銀行では現金両替をすることさえ断られてしまった、そんな昔話を今さら書きません。
では、この2週間のクタ&サヌール生活で何をしていたかを書き出してみます。
- 午前:ビーチの散歩。地元のワルン(食堂)やカフェをひやかす。
- ゲストハウスに戻り、ネットチェック&Youtube。同宿の人とマッタリだべる。再びビーチへ。
- カフェやバーでビールを飲みながら夕食。同宿の人と出歩くこともあるが、基本は1人。
基本的にビーチリゾートって観光する場所ではないので、ルーティーンな生活になってしまいがちです。でも、こんな日々って私はけっこう好きでしたが、記事にするには……微妙ですよね。
ビーチでテレビ撮影をしていたのですが、この若い子たちって地元の人気アイドルグループ?もしかしたらAKB48の姉妹グループ、JKT48なのでしょうか?
しかし、クタってうるさくて、何日かいると飽きてくるんです。実は今回の旅をしてきたマレーシアやスラウェシ島では日本人と会う機会がほとんどなく、誰かと日本語で話した~いという欲求がありました。ここクタで同宿の日本人たちと会い、喜んで日本語で話しましたよ。しかし、何日か顔をあわせるうちに、次第にうっとうしくなる。
彼ら、同宿の日本人たちは某サイトの信奉者らしく、やたらとそのサイト情報を鵜呑みにした意見や評価を言う。私はそれまで某サイトを知らなかったのだが、検索してみると確かに情報量が豊かで読んでいて面白い。ただ、そうしたサイトの情報をそのまま人にしゃべるのは、あまりにも痛々しい。もっと自分の目で見て意見を持とうよ!(ちなみに、他の場所でもこの某サイト信奉者が集まる街がありました)
クタから離れたいなと思ったが、こちらはパスポートがない。別の街へ行って、自分の足で宿探しをするのもリスキーなので、予約サイトであたったゲストハウスに、いちいちパスポートなしで泊まれるかどうかメッセージを書き込みました。
こちらのゲストハウス、なんと1泊3000円に近い値段・・・ただ、こちらのメッセージに対して同情の返信をくれたのが決め手になりました。場所はサヌール、クタからはプラマ社のバスを使えば行きやすい場所ですよね。
着いてビックリ、とにかく部屋が広い!プール&朝食もGOODでした。しかし、この値段で何泊もするのはキツイと思い、他のゲストハウスを何軒か当たりました。
Prima Cottageの特筆すべき点は、なんと「ジャコウネコ」を飼っていること。ジャコウネコといったら「糞」、高級コーヒー「コピルアク」の原材料として有名ですね。
自分の足で探したゲストハウスはパスポート提示なしでOK、1週間の滞在を条件に1泊Rp100000(当時の換算レートで850円くらい)にしてもらう。ゲストハウス名は「Lila Homestay」、サヌールのナイトマーケット会場から歩いて5分ほどの場所にあります。部屋はかなり清潔で広い、明るいつくりで十分にくつろげました。
テンションがとくに上がるビーチではないですが、のんびり落ち着くには良いと思います。
バリらしく、ビーチの前にもヒンドゥ寺院があります。この信仰空間がバリの魅力ですね。
次回記事では、クタ&サヌールにいた間の食事情(多くはナシチャンプル!)を報告します。
<スポンサーリンク>