タイ北部を代表する街、チェンマイに関するガイドブックや旅行体験記は数えきれないほどあり、具体的なおススメのカフェ、ショッピングスポットなどが地図付きで紹介されていますよね。私のこのサイトでは、かなりマイナーな観光スポットや祭礼、村落などを紹介しているので、いまさらチェンマイを紹介するの?とは思わないでください。タイ北部をうろつくには、チェンマイとチェンライは外せないのです(;^_^A
 
しかも、私自身、チェンマイはとても好きな街の1つ、なんならここに住んでも良いと思っています。ただ、お気に入りの格安のゲストハウスや食堂などは、私にとっての秘密の場所として公開は控えますが・・・。そこで今回は、私が好きな城壁内の寺院を紹介していきます。
 

バックパッカーにとってのチェンマイの歩き方(基本編)

チェンマイは、1辺がおよそ1.5kmの城壁&お堀に囲まれたエリアが旧市街となっており、チェンマイ観光の基本となる場所です。しかも、バックパッカーにとってはうれしい格安のゲストハウスや、趣のある寺院の多くがこの城壁内に位置しています。
 

チェンマイに着いたら、まずは「ターペー門」を目指そう!

ターペー門とは、東側城壁の中央辺りにある、旧市街の入口となる大きな門です。ターペー門から城壁(お堀)外側を見れば、道路向いすぐにマクドナルドやスターバックスがあり、常に旅行者で賑わっています。また、観光客を意識した食堂やカフェ、裏道に入れば日本語書籍も揃う古本屋などが容易に見つかるでしょう。他方、城壁内部を見ると、ターペー門をくぐり南北側に向かう小道を歩けば、ゲストハウスが何軒も並んでいるのが判るでしょう。
 

夜のターペー門界隈は屋台街になります。門外側の車道には何軒もの食堂屋台が立ち並び、50バーツも出せばオイシイ食事をとることができます。また、毎週日曜日になると、ターペー門からワットプラシンを結ぶラチャダムナーン通りでサンデーマーケットが開かれ、とにかくお祭り状態の賑わいとなります。こちらのマーケットは、食堂屋台以外に衣料品や雑貨屋台が多く、どちらかと言えば地元客向けのバザールとなります。
 
どうですか、ターペー門界隈に宿をとるメリットがお判りいただけたかなと思います。ただ最近のバックパッカーの急増により、飛び込みで宿を訪ねても満室だと言われることが多くなりました。もし、何軒も探しまわることが面倒なら、最初の1~2泊は予約サイトで押さえておくことがベターかなと思います。
 

チェンマイ旧市街のおススメ寺院を紹介

ターペー門界隈のゲストハウスに宿をとったのなら、次は旧市街の散策でしょうか。城壁内には数多くの寺院があり、地図を持たずぶらついても、雰囲気の良いお気に入りの寺院がいくつか見つかると思います。では私自身にとって、チェンマイ散歩で外せない寺院を3ヶ所紹介します。
 

ワット・チェディルアン(Wat Chedi Luang)

この寺院の最大の見どころは、たくさんの象が支える巨大な崩れかけの寺院です。あどけない象の表情と相反するような雄姿を見ていると感動してきませんか。しかも夜にはライトアップがされます。う~ん、思わず美しいとため息が漏れます。

 

寺院内にはいくつかお堂がありますが、そのうちの1つで非常に(!)かわいらしい方が参拝の撮影をしていました。おそらく雑誌の撮影でしょう。彼女がニコっと微笑む姿は、まさしく天使のよう(オヤジでスミマセン)。
 

巨大な本堂の中に入ると、とにかく金色でまばゆい。地元の方に混じって参拝を済ませましょう。
 

ワット・チェンマン(Wat Chiang Man)

チェンマイ最古の寺院として名高い「ワット・チェンマン」は、旧市街北側の城壁チャンプアク門のそばに建ちます。いかにも由緒が感じられる佇まいを見せる巨大な本堂が目立つ。また、本堂の裏側にある仏塔はパワースポットとしても有名、見逃さないでくださいね。

 

仏塔を支える象さんたち。全部で15頭いるとのこと。よく見ると、1頭1頭の趣が全て異なります。
 

ワット・パンタオ(Wat Phan Tao)

ワット・チェディルアンに隣接した寺院。木の本堂が他の寺院とは異なる、落ち着いた趣を醸し出しています。

 
 
以上、チェンマイのおススメ寺院を3ヶ所、私の独断で紹介しました。ただ、チェンマイは城壁内の旧市街だけで100ヶ所以上はあると言われています。ぜひとも、皆さん個々のお気に入り寺院を探してみてください。


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