コロナに始まりコロナで終わった2020年、何も良いことはなかったと世間並みに雄叫びをあげたい私ですが……世間の反感を敢えて買うなら、この2020年は日本とりわけ東京近郊に魅力的な観光資源が数多あることを確認できた貴重な年、それもGoToトラベルのお陰だと声を大にして言いたい!12月は甲府を2泊3日の行程で訪れましたが、GoToトラベルによる割引や甲府市提供による自治体クーポンがなければ、そもそも甲府市内を旅行することなど考えもしなかったでしょう。こうして甲府市内の魅力を発見できたことで、(コロナ禍が終息した後)再び甲府を旅したいと切に思うキッカケを与えてくれたGoToにまずは感謝。
 
 さて、これまでの人生で未踏の地だった甲府。この街で観光と言えば甲州ワインのワイナリーを探索したり、武田信玄公の足跡を巡る旅などが思い浮かぶが、そうした場所を訪れるのもナンダカナァ~消化不良になりそう(後に述べますがワイナリー訪問はとても素晴らしかった!)。旅というのは予定調和に陥らない、予測不能な体験をしたいもの。だからこそ私はこれまで東南アジアを始め未知の海外旅生活に生涯を捧げようとしているのです。
 

 と、ここまで記して察しの良い方にはお判りだと思いますが、私は甲府に来ても観光的には何の期待もしていなかった。まぁ、美味しいものを食べて好きなワインでも買い漁れば御の字。そして帰宅後、日本国内の旅行ってどうしても予定調和(ネット情報やガイドブックの後追い&確認)になって物足りないんだよなぁと不満を言うまでが予測できていました。しかしねぇ、こんな私の予測を裏切るスポットを見つけてしまいました。それが・・・甲府市中心街の寂れたアーケード街に張りめぐされた裏路地、恐怖のダンジョン状態に化した裏路地がスバラシイ!
 

 甲府、裏路地の迷宮に足を踏み入れるためには、まず甲府市中心街にある人なきアーケード商店街「甲府銀座」を目指しましょう。ちなみに、私がこうした裏路地を発見したのは、たまたま甲府銀座のまっ只中にある「ドーミーイン甲府」に宿泊していたため。とりあえず、私のブログ記事の通例に従いドーミーイン甲府の宿泊料金明細をまずは報告・・・


<宿泊ホテル>ドーミーイン甲府 2020年12月7日~9日2名ツイン朝食込み
<宿泊費明細>
宿泊費:24520円(税・サービス料込)
-割引:円(GoTo8582円、甲府市クーポン5000円、ドーミーインクーポン2000円)
⇒⇒⇒⇒⇒
支払額:8938円
-GoTo地域共通クーポン:4000円分Get
-予約サイト:2452ポイント分Get
⇒⇒⇒⇒⇒
実質2486円で宿泊
 
 ビジネスホテルのためか、夕食込みでない上に実質的な宿泊額が黒字にならなかった点で、これまでのGoTo旅(秩父/伊東/熱海/南房総)と比較するとコスパ的にイマヒトツに見えてしまうかもしれません。ただ、夕食が含まれていない分、ホテルお仕着せの食事から離れ、夜の裏路地を散策できて私としては大満足でした。しかも、このドーミーインに設置された大浴場&露天風呂がかなり素晴らしかった。イイね!



 私が滞在したドーミーイン甲府は甲府駅から1kmほど離れており、駅からここまで歩いて向かう途中でも寂れた裏路地が多い点に気がついていました。しかもホテルが所在する甲府銀座商店街は、住所こそ甲府市中央といかにも甲府市中心街の賑わいある商店街だと勝手に考えていたら、ほとんど人が歩いていない半分シャッター商店街になっていた。ご多分に漏れず、日本の地方都市によくある寂れた光景です。
 
 駅まで出れば甲府を代表する(ガイドブックにデカデカと掲載された)飲食店が多数あることは理解していたが、夕食時に片道1km以上を歩くのは意外に面倒くさい。グーグルマップを検索すれば、この甲府銀座にも多くの飲食店があるのは判るので、とりあえずは周囲を探索することにします。
 
 歩くと出くわすのはソープランドや風俗案内所など。アーケードがついた生活感漂う商店街のすぐ脇が風俗街となっていることにまずは驚き。今回の旅は妻同行のため風俗街に興味を示す表情などは決してデキませんが、これはオモシロイ探索になりそうだぞと内心ワクワクしてきました。そして・・・

 ひょえ~!なんじゃこの廃墟状態となったスナック通りは、「広瀬大通り」と名がつく通り。固く閉ざされている(であろう)扉からは光がほとんど漏れ出さず、開店しているかどうか判別するのは不可能。好奇心だけで扉を開けようとギラツイタ眼差しを妻に向けると、やめてくれと手を振られてしまった。
 

 さらに探索すると、「広瀬大通り」と並行してスナック通りがいくつもあることが判る。「たき通り」「オリンピック通り」「銀座一番街」……どこも一見の物見遊山なオヤジなど相手にするわけがない強敵揃いのスナック街。スーツを着込むサラリーマンなどは歩いておらず、たまに見かけるのは・・・詳しい描写は避けておきます。ただ、さすがにここは日本、危険な目に遭いそうな薫りは全くしません(というより、人がほとんどいない)。
 
 そうした中、オリンピック通りにある一軒の居酒屋だけ、何人か人がたむろしていることに気がついた。やや密な環境だったため入店はしなかったが、こちらの店(くさ笛)はかの著名な居酒屋評論家、太田和彦氏や吉田類氏も来店した店だとグーグルさんが教えてくれた。まぁ私には縁がなかったのでしょう、路地裏のスナック街にふらっと入る勇気が持てず、近くに大型居酒屋(友四郎)を見つけ甲府の夜を楽しんだのでした。


<スポンサーリンク>