クラビタウンでの滞在もそろそろ飽きてきて、別の街に移動することにしました。私たちはシンガポールからマレーシアを通り、マレー半島を北上しているので、ここで常道ならプーケットへ向かうのが一般的でしょうか。ただ、私は大のプーケット嫌い!プーケットのリゾートビーチもプーケットタウンにも行きたくない・・・ということで地図を眺めていたところ、パンガーの街が目に留まりました。そう言えば、パンガー湾という名を耳にしたことはあるが行ったことはない。ここは当然パンガーに滞在することに決定。おそらく、ガイドブックではパンガー湾を紹介しても、パンガーの街は紹介していないのでしょう。まずは、パンガータウンに向かいます。
 

パンガー(パンガータウン)の歩き方

一般的にパンガーと言えば”パンガー湾”、おそらくプーケットでのアクティビティの1つとして、1日ボートツアーで行くことが多い場所だと思います。つまり、パンガーの街に立ち寄ったことがある方はほとんどいないのでは?
 

パンガーの街は非常に単純!これほど歩きやすい街もそうそうないですよ

まずパンガーの街の地図をグーグルマップからコピーしてみました。中央を南北に走る単純な1本道が表示されています。北側には「Baan Phangnga Beds & Bakery」が、南側には「Big C Market」があり、この間は800m、徒歩10分程度の距離です。実はこの800mの間に旅行者(だけではなく生活者)に必要な大部分の施設が凝縮しているのです。では、説明していきましょう。
 
《中央の赤い囲み》

ここはクラビやプーケットからのバスは到着するバスターミナル、と言っても小さいですが・・・。
 
《Baan Phangnga Beds & Bakery の近隣》

これは”Beds”の名の通りゲストハウスで、実は私はここに滞在していました。階下にはセブンイレブンがあり便利ですよ!近隣にはゲストハウスが他にもあるため、まずはこの辺りを目指すべきでしょう。バスターミナルからここに至るまで、何軒かの銀行や旅行会社もあるので大変便利です。
 
ちなみに、このBaan Phangngaというゲストハウス、部屋は広く暗めの照明が落ち着く。2階に上がったゲストルームの脇には休憩スペースがあり、そこで食事をしながらWiFIに繋ぐのもオツなものでした。
 
《ショッピングやカフェライフを楽しむのならBig Cでしょ!》

タイのシティーライフ(?)を楽しむのならBig CやTesco Lotusなどのショッピングセンターは欠かせません。ここのBig C、規模はやや小さいですが必要十分!だいたい大きな街のショッピングセンターが無駄にデカいだけで、生活目線で言えば程よい大きさというものあります。まさにそれがパンガーのBig C!
 

パンガーの街でパンガー湾ツアーを見つける

上記マップのバスターミナルからゲストハウスに歩くまで、旅行会社が2軒ほど見つかります。ただ、こうした旅行会社はバスやフライトチケットを売ることを主業務にしていると見え、パンガー湾ツアーの宣伝はあまり熱心でない様子。それもそのはず、先にも申しましたが、一般的にパンガー湾ツアーはプーケットから催行されます。しかも、パンガータウンに滞在する旅行者はかなり少ないため、ここからツアーに参加する人は少ないのでしょう・・・。
 

では、パンガータウンからパンガー湾ツアーに参加することはダメかと言えば、それも不正解!パンガータウンから参加した方がよほどおススメです。旅行会社にパンガー湾ツアーの相談をしてみましょう。もしかしたらやや高い金額を言われるかもしれません。しかし、そこで渋ると・・・(クラビの時と同様)何ヶ所かに電話をしだします。会話を聞くと、どうやらプーケットなど他の場所を翌日に出発するツアーの状況を尋ねている様子。そして、私たちをそうしたツアーに押し込む相談をしているようです。旅行会社のスタッフはやはり「絶対に他の参加者に値段を言うな」と念を押す。おそらくプーケットからの参加者は500バーツ以上は払っているんだろうな・・・私たちはいくらで参加したのか、、、秘密です!


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