ロンボク島を代表する老舗リゾートエリア、スンギギでは毎年9月後半に島内最大級のフェスティバルイベント「Festival Pesona Senggigi」が開催されます。ちなみに昨年2018年はロンボク島を巨大地震が襲い、スンギギやロンボク最大の都市マタラムでも甚大な被害が発生したが、9月のこのフェスティバルは例年と変わらず開催されたとのこと。実は直前まで開催は危ぶまれていたが、地震(神々の興奮)を鎮め被害に遭われた方々への祈祷を深める意味でイベントが行われ、いつも通りの賑わいを見せたらしい。いや~、ロンボクの方々の精神力の強さに恐れ入ります。
 
今回のロンボク旅行記は2014年の記録、その頃はこの地であれほどの大地震が起こることを全く想像にもせず、フェスティバルは大変賑やかで盛大に行われました。再び陽気にドンちゃん騒ぎを楽しむ日々が訪れることを切に願っております。
 

宿のオヤジは「スンギギのお祭り」を見るまで立ち去ってはいけないと言い、私を引き留めた

スンギギはロンボク島でもっとも早い時期に開発されたリゾート地で、宿泊料金を始めとした滞在費が意外に高くつきがち。しかも期待したビーチはコストに見合ったキラキラ☆彡ビーチかと言ったら微妙。まあ、テレビ番組などで紹介されれば、きっと雇われ芸能人は「うわ~スゴイ、まるで天国!」などと歯の浮くような誉め言葉を語るのでしょうが・・・。

これが、スンギギビーチの実力。まあ美しくないわけではないですが・・・まさに微妙という言葉が絶妙に当てはまります。それまでいくつもの場所でキラキラ☆彡ビーチを堪能してきた身、これでは期待に沿えません(まるで就活の断り文句)。ロンボク島南部の街クタ(バリ島のクタとは全くの別物)へすぐにでも出発しようと考えました。
 
コスパ抜群・素敵なゲストハウスのオーナーにひとしきりビーチや値段が高いレストランの不満を語り、明日にでもチェックアウトをすると告げたところ、「ちょっと待った」と声がかかる。「お前は何か勘違いをしている。もうすぐスンギギのお祭りだ。これを見ずにクタ(ロンボク島)へ行こうなんて考えなおした方が良いよ」と言わたら、そりゃ滞在を延ばすしかないでしょ。
 

フェスティバルは中2日後、私はそれまで何をすれば良いのか?

お祭りを見ることは決めたが、私1人でスンギギのリゾート地で何をするか?前回記事で登場したドイツの方はもうすでにロンボクを発ちフローレンス島方面へ向かってしまった。リゾート地での中2日って、けっこう長い時間なんですよ。気は進みませんが、ロンボク最大の都市マタラムへ遊びに行ったり・・・

こちらはマタラムのアンペナン市場とマタラムモールの写真。トラディショナルな市場と近代的なショッピングモールのギャップに驚きました。他にメル寺院やマユラ宮殿を観光しましたが、まあ写真での紹介は省きます。
 
動物と遊んでいたりしました。

こちら、ゲストハウスの裏道で見た衝撃的な光景、ヤギがなんと木を登っている!?
 

いよいよきましたスンギギフェスティバルの午後、美しい女性たちにメロメロ!

いよいよ待ちに待ったスンギギフェスティバルの当日です。昼から大通りは一方通行となり、多くの人出が繰り出す。ゲストハウスのすぐ近くには参加者の休憩ブースがつくられており、私のような外国人の見物者が少ないためか記念写真を撮り放題。

皆さん、フェスティバルのパレードに参加する方々。おそらくミスロンボクやミス〇〇州の方たちなのでしょう。ステキな女性たちを拝見できて、オジサンはメロメロです。
 

こちらの若い方々も美しく着飾っておりステキ!カワイイゼ!オジサンは写真を撮り一言二言の挨拶言葉をかけるだけですが、なぜか興奮しっぱなし。男のサガが物悲しい・・・(-_-)
 

若い女性の方々ばかり紹介したのでは不公平!ということで、オジサンの写真も掲載。私に興味を持ち話しかけてくれるのは、こうしたオジサンたちばかりでした・・・残念
 

スンギギフェスティバル、パレードが開始です

もうすでに車道には長い長い隊列ができており、皆さんが行進の時を待っている様子。パレードはもうすぐ始まりです。
 
いつ出発するのかなと実はシビレをきらし始めた頃、やっと隊列が動き出す。おそらく時間は15時ごろ、いきなりのパレード開始に少々驚きました。

楽隊の統一がとれた行進がとにかく美しい。
 

私、ロンボクの民話や神々のことを全く承知していないので、これらのコスプレ(失礼!)が何を意味しているのか判りません。しかし、楽しいですよ~!
 

ロンボク島には数は少ないですが中華系の方々が住み、自らの伝統文化を継承しているのですね。龍の舞は横浜や長崎でもお馴染み。
 

若者たちが凄い勢いで竹棒を打ち合っており、とにかく迫力満点。(本物かどうかは判らないが)血を流す若者も多く見受けられ・・・私は絶対に参加できません。
 
そして、いよいよ待ちに待った美女たちのパレードです。

先ほども笑顔で写真におさまってくれたステキな方がプラカードを持って行進です。カメラを向けると、しっかりとこちらを向いて微笑んでくれました。ウレシイゼ~!!(私は、AKBグループなどのアイドルには興味はないが、ファン魂が理解できるようになりました)
 

そして、彼女こそパレードの真打なのでしょう。この登場の仕方にとにかくビックリ!神輿に乗ったそのお姿は、先ほどまでとは異なり神々しい。つい1時間ほど前は写真にも気軽に応じ軽く挨拶言葉を交わしたのに、あれは幻だったのか?
 
スンギギのフェスティバルでは、ロンボク島各地のエスニック集団を代表した方々によるパレードが行われました。私自身、ヒマラヤエリアに居住するエスニック集団を研究していた過去があり、本来の関心領域はそうした集団ごとの文化に触れ、考察を深めることでしょう。しかし、美しい女性たちのパレードを目の当たりにし、そうした御託はどこかに吹っ飛んでしまった!小難しいことはさておき、祭りを楽しみましょうよ。美しい女性たちのパレードを見物し心惹かれる、それこそ宗教が目指した神々との交信なのです(なんのこっちゃ!)。


<スポンサーリンク>