ボルネオ島コタキナバルのマリマリ文化村は、ボルネオ各地の部族の家屋が移築され各々の文化が紹介された自然の中のテーマパーク。私が訪れた時はスタッフが少なく、ルンダイ族のゾーンでは寡黙で優しかったお兄さんだったが、ムルッ族のゾーンではいきなり木々の後ろから急に裸で現れ弓矢で我々を脅す。最高のオモテナシでした!
 

ボルネオ・コタキナバルからボートで20分、サピ島は都会からお手軽に訪れることができるリゾートアイランド。ただ、砂浜や水質には期待がもてない島で一番の見モノと言えば、体長2mほどの巨大な野生ミズオオトカゲ。オトナシイとはいえ恐竜モドキに、妻は果敢に近づきネコのようにあやそうとするが・・・アホです!
 

コタブルにある伝統的マーケットは、バジャウ族とドゥスン族が互いの交易品を持ち寄る、海の民と森の民の出会いの場。ただ、僕が訪れた時は特筆すべきものは売られていなかったが、カダサン・ドゥスン族の伝統楽器ゴングが何気なく置かれていたのが良かった。午後からは妻の要望に従いゲラマ川のジャングルクルーズツアーに出かける。テングザル君にも会えましたよ。
 

コタキナバルから手軽に行ける”大自コタキナバルから手軽に行ける”大自然”として真打ち、世界自然遺産にも指定されているキナバル山(キナバル公園)に登場してもらいましょう。ただし妻は若い頃から足腰が弱いため登山はムリ!公営バスで手軽に行くことができる公園管理事務所の周辺をハイキングするだけに留めます。その後、キナバル公園からサンダカンに移動。セピロックを訪れ、オラウータンにご対面というスケジュールを立てました。
 

昨今話題のブルネイだが、当時の”陸上”には見所がなくマイッタ。街を歩く人は少なく道すら聞けない。代表的な観光スポット、王室博物館はお偉い方々から贈られた自慢の品々に・・・疲れる。川に出てブルネイはやっとオモシロくなる。まずはテングザルやワニを探しにブルネイ川を探索。
 

ブルネイの水上集落(カンポンアイル)を散策。ただ暑いだけで生活感に乏しい陸上とは違い、ここには優しく人懐っこい住民たちと多くのネコが暮らす。(ステレオタイプ的な)東南アジアイメージがそのまま当てはまるユル~い世界、好きなんだよな!
 

 


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