ベトナム中部の古都フエ、中華王朝を模した王宮や歴代皇帝の陵墓などの観光スポットが有名だが、私は自転車でひたすらチープかつ旨いB級食を追い求める。市場の生春巻きはマンゴーや茹で豚を巻いたもので予想外の美味さ。バインベオやバインコオアイに……ベトナム食サイコ~!
 

フエ王宮とその周辺を紹介。中華王朝の冊封下で建造された中華風王宮に始めは関心が持てなかったが、いざ訪れてみると趣向の凝らされた門など見応えがある。ただ私にとっては、王宮ゾーン内にある歴史革命博物館で観たソ連製戦闘機や米軍戦車などにどうしても関心が向いてしまう。華麗な王朝遺物と現代の戦跡とのコントラストがステキ。
 

フエで1日ツアーに参加。フォーン川をクルーズしながら寺院や帝陵を巡る。ツアー代は昼食込みで500円程度と格安だが、観光スポットの入場料金は別で5ヶ所計1700円也。騙されたと感じて入場しない、セコイ外国人ツーリストが多数出現。この記事では、安軒(中華庭園が美しい家屋)・ティエンム寺・ホンチェン殿を紹介。
 

フエ郊外にあるグエン朝歴代皇帝の陵墓、ミンマン帝陵・カイディン帝陵・トゥドゥック帝陵を紹介。このうち私がもっとも感銘を受けたのはカイディン帝陵で、近代のヨーロッパ風意匠が随所に採用された越洋折衷の摩訶不思議な帝陵でした。
 

SNSで人気のホイアン、孤独なオヤジは”映え”スポットではなく、自転車に乗り近所のビーチ(クアダイビーチ)に向かう。ちなみにビーチからゲストハウスに戻ろうとした際、現地美女からお声がかかるが、マッサージ屋のお誘いでした。いつもだったら無視するのだが、この日はついて行ってしまう。オヤジが期待するムフフな展開は全くありませんでした!
 

ホイアン旧市街はモデルポーズを決めたカップルに溢れ、孤高を守るオヤジの精神衛生にはあまり良くない街。まさにバブル期のクリスマス、独り身男性は人にあらずを今に実践する街に肩身の狭い思いの私。記事では独り身でも楽しめる無料の観光スポットを紹介。
 

ホイアン旧市街ではちょっとしたスポットでも1組5枚綴りの観光チケットが必要で、ちょっとイラダタシイ。金持ち華人の旧家や同郷華人たちの集会所(会館)など確かに興味深いが、同じような場所ばかり巡っても飽きるだけ。記事では観光チケット1組を購入した場合のおススメ5ヶ所と、2組購入した場合のおススメ10ヶ所を紹介。
 

ミーソン遺跡はクメールの影響が色濃い寺院遺跡で、メインエリアを外れれば人も少ない廃墟遺跡を堪能できる。ちなみに、遺跡エリア内で行われるダンスショーは、確かにレリーフに似たような彫刻があるといっても、妙にエロチックで艶っぽいショー。オヤジたちが大挙押し寄せる目的はこれか!
 

例の”大きな手”(バーナーヒルズ)が人気のダナン。ただ私が訪れた頃はそんな”手”があるかどうかも知らず、ひたすら地味なダナン中心街を歩き回る。ドラゴン橋の夜景すら、孤高のオヤジバックパッカーには眩しすぎる。
 

ベトナム随一のパワースポット、五行山(テーブルマウンテン)には数多くの洞窟や寺院があり、”映え”写真目的の若者で溢れかえる。例えばフイエンコン洞窟は天から光が降り注ぐ様が見られる”映え”スポットだが、撮影待ちの長い行列を見るとアホらしくもなる。私のおススメはタンチョン洞窟、謎の洞窟遺跡で古代の神々に想いを馳せました。
 

 


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