雲南省元陽 旅行記

箐口の素朴なハニ族の村を歩く、まさかこの虫を食べる?

元陽から6kmほど離れた郊外にある箐口は、ガイドブック『地球の歩き方 成都2020~21』で「人々は現代風の家屋に民族(ハニ族)の伝統的な様式を取り込んだ磨茹房で暮らす」民俗村(観光目的に開放された村)として紹介されています。しかし、私が訪れた2009年当時の箐口は、えっ現代風?観光?……という言葉…
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雲南省元陽 旅行記

元陽郊外の巨大棚田スポットを巡る:多依樹、覇達、老虎嘴

私が元陽に来た目的は、ハニ族やイ族が居住する伝統的な村落やエスニック風情が満載の定期市(集市)を巡ることです。ただ、今回の旅行は私一人ではなく、どうしても妻の希望も叶えなければ成立しない!まぁ元陽を訪れる大半の方の目的は、あの巨大で美しい棚田(梯田)を巡ることでしょう。実は元陽近隣には巨大棚田が方々…
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雲南省元陽 旅行記

元陽の街角、ハニ族が織りなす桃源郷の入口でもう興奮気味

2009年9月、祝日をつなぎ何とか10連休をつくりだすことに成功(当時はまだ働いていました!)、ちょうど折よくマイレージで取得した成田~昆明間のチケットを持って妻と2人で中国雲南省を旅しました。彼女にとっては初の雲南省、希望では昆明1都市に滞在し石林など周辺の観光スポットを巡りたいとのことだが、それ…
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東南アジア旅日記

ベトナム中部旅日記:全11記事

フエに到着して早々、チープな街なかカフェ&グルメに舌鼓(2019年11月23日更新) ベトナム中部の古都フエ、中華王朝を模した王宮や歴代皇帝の陵墓などの観光スポットが有名だが、私は自転車でひたすらチープかつ旨いB級食を追い求める。市場の生春巻きはマンゴーや茹で豚を巻いたもので予想外の美味さ。バインベ…
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ベトナム中部3都旅日記

五行山(マーブルマウンテン)観光、ダナンからバスで行く

率直に言わせてもらえばダナンの中心街には大した見どころはありません。せいぜいチャム彫刻博物館やダナン大聖堂を見た後、日が暮れたらドラゴン橋の夜景を見るといったもの。そんな観光に飽きて市内のカフェでウダウダ時間を潰すのならば、バスに乗ってしまい郊外へ出た方がマシというモノ。ただね以前から繰り返し申すが…
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ベトナム中部3都旅日記

ダナンを歩ける範囲で観光する疲れ気味のバックパッカー

昨今ホイアンと並ぶ"映え"の街として人気を集めるダナン、確かにサンワールド・バーナーヒルズの例の"巨大な手"の映像はインパクト抜群です。ただねぇ、私は孤高のオヤジバックパッカー、若いカップルが手を取り合いキャーキャー言いながら渡ろうとする例の巨大な手には興味がコレッポチも湧きません(というより、この…
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ベトナム中部3都旅日記

ミーソン遺跡観光、一番の見どころはチャムダンスショー?

私はホイアンに1週間ほど滞在したのですが、旧市街の"映え"スポットでマッタリするだけでは、とても長い時間に感じられる。旧市街にも飽き、そろそろ重い腰を上げて旧市街の旅行会社を覗いてみると、いかにもオモシロそうなツアーの数々が誘いの手を伸ばしてきます。その中から選んだ「ミーソン遺跡」探索ツアーは昼食込…
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ベトナム中部3都旅日記

ホイアン旧市街、観光チケット見学がおススメ5+5ヵ所

ホイアン旧市街を探索するのに忌々しいのは、大概のスポットで観光チケットの提示を求められること。ちょっとイイ感じの建物だなと思い中を覗いてみると「プリーズ チケット!」とまるで犯罪者に相対するような口調で言われてしまう。あのねぇ、私もチケットを持っているし、わざわざ無銭飲食するような態度で覗いたわけで…
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ベトナム中部3都旅日記

ホイアン旧市街、無料で楽しい観光スポットをいくつか紹介

昨今は"映え"写真を狙うツーリストで賑わいを見せるホイアン旧市街、古い街並みを散策すると、まるで明朝時代の華南(中国南部)にある地方都市にタイムトリップしたような気分にさえなる。古い街並みをそれらしい時代の衣装に着替えコスプレすれば楽しさは倍増・・・? う~ん、キツイゼ!仮にオヤジバックパッカーが一…
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ベトナム中部3都旅日記

ホイアンに到着、”映え”の街から逃げだしビーチに向かう

フエの街を一通り見終わり、特にすることがなくなった私。今回はベトナム中部の古都を巡ることがコンセプトのため、次はホイアンかダナンに向かうのがお約束ですが、ダナンからの航空券(マイレージによる発券)を押さえているため最後はダナンに滞在したい。となると、必然的にホイアンとなります。しかしねぇ……フエの記…
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ベトナム中部3都旅日記

フエ郊外シティーツアー:2)華麗なグエン朝の帝陵を巡る

ティエンム寺やホンチェン殿などフエ郊外の寺院を巡り終え、この時点のツアー途中経過に個人的な採点をつけると、う~ん65点=可も不可もなくといった評価かな。やはり雨が降ってしまうと気ままに野外を散策する楽しみが奪われてしまうため、得点はどうしても厳しめです。   ツアー後半は、グエン朝の主だっ…
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東南アジア旅日記

ルアンパバーン今昔:全8記事

現在ではラオスを代表する観光都市ルアンパバーン。街角には世界各国からのツーリストが押し寄せ、早朝から托鉢の僧侶を見ようとカメラが行列をなす街へと変貌を遂げました。今回ラオス新年ピーマイラオを見学しようとルアンパバーンに足を延ばしたのですが、2000年初頭に訪れたあの素朴な街の姿はいずこへ行ってしまっ…
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