ラオス北部旅日記

ボーテン、ラオスのゴーストタウンで過ごすリアルな恐怖

ラオス滞在期限が迫る中、一度ラオスを出国する必要があるため、急いでボーテンという街に向かいました。このボーテンは、中国・磨憨(モーハン)と接した国境の街、中国へすぐに歩いて渡れます。さて、ボーテンに着いて驚愕、「兵どもの夢の跡」とはこの街のことだと実感。 中国人によって開発された中国人のための街は、…
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ラオス北部旅日記

ラオス(ボーテン)・中国(モーハン)国境の様子を報告

中国・磨憨(モーハン)と接した国境の街、ラオス・ボーテン。この街はあたかも中国の"租界地"として一時期は発展を遂げましたが、2012年の訪問時にはすでにゴーストタウン化していた。その姿は、まさにセンセーショナル……でした。 う~ん、廃墟マニアにはおススメですが、私はそこまで、廃墟に造詣が深くありませ…
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ラオス北部旅日記

ウドムサイ観光案内:薬草サウナや寺院、バス時刻表など

ルアンナムターとルアンパバンのちょうど中間あたりにあるウドムサイの街。ラオス北部の中心都市で、中国主導により建設が進むラオス高速鉄道の途中駅が設けられる予定もあり、今後の発展が期待されています。ただ、現時点ではラオスの他の街と同様、少々埃っぽいが静かな田舎町、とても居心地が良く1泊の滞在予定が2泊に…
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ラオス北部旅日記

ビエンチャンをレンタサイクルで観光、3時間の旅路

前回の旅行記事はウドムサイでしたが、今回はいきなりビエンチャンまで飛んでしまいます。実はこの間、ルアンパバンやバンビエンにも滞在をしたが、この2つの街はラオスでもっともツーリストに人気のある街。今さら私が記事を書いたことで、何か新しい情報を提供できるわけはありません。そこで、今回は思い切ってビエンチ…
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ラオス北部旅日記

ビエンチャン観光、ここだけは外せないスポットを紹介

ビエンチャンを単なる通過地点だと考えている方にも、絶対に外せない場所があります。それは「コープ ビジターセンター」と「ブッダパーク」。コープセンターではアメリカ軍が行った軍事作戦によって、現在に至るまで戦争被害が続いている実態を目の当たりにし言葉を失いました。また、ブッダパークで摩訶不思議な造形物が…
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ラオス北部旅日記

旅の日程

タイ北部の山岳地域をさんざん歩き回った後、しばらくバンコクやチェンマイの街にとどまっていました。しかし、都市での滞在は始めのうちは楽しいのですが、次第に飽きてくれんですよね。しかも1人旅・・・ということでタイを久々に出国、ラオスに向かいました。ラオスには、タイ国境の街チェンコンから、当時はボートで入…
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ジャワ島旅日記.1

ジョグジャカルタでは安宿街プラウィロタマンを目指そう

私はジャワ島に来ると、ついジョグジャカルタで長居をしてしまいます。ジャカルタやスラバヤといった大都市と比べ落ち着いた魅力的な街なのは確かですが、ここで"沈没"してしまう大きな理由は……宿代が安い!しかもただの安宿ではないのです。なんとプール付き朝食込みの個室(当然、WiFI & 冷房付き)に驚異的な…
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ジャワ島旅日記.1

ジョグジャカルタ、ベチャに乗って観光しよう

ジョグジャカルタ(略して「ジョグジャ」)市内には「トランスジョグジャ」という市内バスが、かなりのネットワークを張り巡らせており、ソスロウィジャヤンに滞在していたり、プラウィロタマンからマリオボロ通り界隈に行くには、大変便利な乗り物です。ただ、ジョグジャに来て、毎回トランスジョグジャに乗って市内中心部…
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ジャワ島旅日記.1

ジョグジャカルタ ソノブドヨ博物館はジャワ芸術の真骨頂

ジョグジャカルタ市内でどこか1ヶ所だけを見学するのなら、私ならソノブドヨ博物館を推します。ここでは、毎日夜に「ワヤンクリ」と呼ばれる影絵芝居が行われることで有名ですが、午前中はジャワ文化の博物館として、ガムランで使われる様々な楽器、人形、刀剣(クリス)、伝統衣装、伝統工芸品、日用雑貨品などが展示され…
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ジャワ島旅日記.1

旅の日程

アジア旅行日記、久々の更新です。バリ島でヒンドゥーカルチャーを十二分に堪能した後、今度はジャワ島に渡ってきました。ジャワ島自体は、出張などの短期滞在を除けば、1991年と2010年に訪れて以来3回目となります。過去2度の訪問では、いずれもジョグジャカルタに数日間滞在し、ボロブドゥールやプランバナンな…
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タイ北部旅日記

チェンマイ旅行のポイント 城壁内のおすすめ寺院を紹介

タイ北部を代表する街、チェンマイに関するガイドブックや旅行体験記は数えきれないほどあり、具体的なおススメのカフェ、ショッピングスポットなどが地図付きで紹介されていますよね。私のこのサイトでは、かなりマイナーな観光スポットや祭礼、村落などを紹介しているので、いまさらチェンマイを紹介するの?とは思わない…
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タイ北部旅日記

タイ パーイをバイクで観光(1)モーペンの滝&中国村

タイ北部の山間部にある「パーイ」の街は、ここ数年バックパッカーに絶大な人気を集める街です。私は、このパーイの街に3泊し、うち2日間はバイクを借りてツーリングをしました。今回の記事では、パーイのツーリングコースとしては、(初めてバイクをレンタルする方にも)おそらく道に迷わず一番楽な「モーペンの滝」を目…
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タイ北部旅日記

タイ パーイ、インスタ映え(I?)のツーリングコース

前回に引き続き、パーイ周辺をバイクでまわる旅・第2弾です。前日のモーペンの滝や中国村にはかなりのフラストレーションが溜まりまして…汚名挽回といきたいところです。   今回のコースは、「coffee in Love」→「Pam Bok Waterfall」(パムボックの滝)→「Pai Can…
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タイ北部旅日記

メーホンソン観光 チョンカム湖の周囲でゲストハウス探し

パーイを後にし、メーホンソンに向かいました。メーホンソンは、チョンカム湖(Chong kham:日本的感覚では池!)の周囲に街が広がる、ほどよい大きさの落ち着いた街です。湖に面して雰囲気の良い2つの寺院が建ち、とにかく居心地が良い!私は、この街に4泊し、バイクで郊外をツーリングしたり、一般に「首長族…
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タイ北部旅日記

メーホンソン市街地を眺望する絶好の観光スポットを紹介

メーホンソンのツーリストエリアはチョンカム湖を中心に広がっていますが、このチョンカム湖から徒歩30分圏内にも多くの見どころがあります。今回は、メーホンソン市街地を眺望する絶好のスポット「Wat Phrathat Doi Kongmu」と、メーホンソン空港のすぐ脇にあるマーケット&寺院を紹介します。 …
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タイ北部旅日記

メーホンソン 首長族(パドゥン族)の村を訪問する

メーホンソンを訪れる観光客の大きな目的は、「首長族」と呼ばれるカレン族系の支族パドゥン族の村を訪問することでしょう。私も実際そうでした。ただ、現在はチェンマイ郊外などにもパドゥン族の方々が集められた観光村がつくられたりして、メーホンソンまで、そのためにわざわざ訪れる意義は薄れてきているように思います…
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タイ北部旅日記

メーホンソン 中国国民党ゲリラの村は高原リゾートに変貌

メーホンソンのゲストハウスで参加したバイクツアーについて引き続き報告。前回記事で紹介したパドゥン族(首長族)の集落「Ban Huai Seau Tao」を後にし、次の目的地へと向かいます。実は、このバイクツアーのメインとなる目的地は2ヶ所あり、1ヶ所目の首長族の集落はまず始めに訪問、もう1つの目的地…
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タイ北部旅日記

メーホンソン近郊、少数民族の村とスパリゾートの泥パック

メーホンソンのバイクツアー報告もいよいよ最後になりました。今回のコースを再び掲載すると、「Ban Huai Seau Tao(パドゥン族が暮らす村)→ Pha Sua(滝)→ Ban Rak Thai(中国国民党の残党が暮らす村)→ モン族やシャン族が暮らす村 → Phu Klon Country …
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タイ北部旅日記

メーサリアン:何もない田舎街を観光、バスでの行き方は?

メーホンソンの街を十分に堪能した後、次にどこへ向かうか?大多数の方はチェンマイに戻ると思いますが、チェンマイまで陸路(バス)で行くには、以下2通りのルートがあります・・・遠いです!一気に戻ったら疲れます! ◆北ルート:パーイを経由するルートです。私の場合、往きでパーイの街に3泊した後、メーホンソンに…
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タイ北部旅日記

チェンライ観光の必須スポット ワットロンクンを解説

タイ北部で訪れたい観光スポットを、どこか1ヶ所だけ挙げるとすれば、私なら迷わずワットロンクン(別名ホワイトテンプル)を推します。純白に彩られたどこまでもキラキラに美しく輝きを放つ寺院は、世界のどこへ行っても見ることができない光景でしょう。しかも、天国だけではなく地獄をモチーフにした造形は、とにかくシ…
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