スペイン旅行記

シュールレアリズムの巨匠ダリ:ダリ美術館の奇抜な世界

スペイン旅行記もいよいよ大詰め、最後の締めは、私の大好きな画家サルバドール・ダリを求め歩いた記録です。先のガウディでも触れましたが、私は19世紀後半から20世紀半ばにかけての近現代の建築・美術が大好きなのです。世紀をまたいでの退廃的な美しさは、それまでの宗教画や印象派などの絵画にはない、エロ・グロを…
続きを読む
モンゴル旅行記

現地で参加モンゴル大草原ツアー:羊を追う少女の清楚な姿

モンゴルでぜひとも行きたい大草原を求めウランバートル到着後にツアーを探していたところ、3泊4日の大草原ツアーがまさに今すぐ出発するという場面に遭遇。参加するかしないか決めるのは"今でしょ"と言われ一応値段を確認、かなりリーズナブルな金額が提示されたため、即座に飛び入りで参加を決めたのでした。日本人の…
続きを読む
モンゴル旅行記

モンゴルでゲルに宿泊、突然始まった伝統芸能ショーに苦笑

今回は、モンゴル大草原ツアー第1日目後半とモンゴル式テント・ゲル(一応はゲストハウスという名)「MUNKHSUURI GUESTHOUSE」での初日宿泊の様子を報告します。ゲストハウスとは名ばかりの、ゲルを囲むキャンプ状態の中での食事に加え、夜の珍客の来訪、流れ星がいくつか見えたモンゴル大草原の夜・…
続きを読む
モンゴル旅行記

モンゴル大草原ツアー:エルデニゾーでチベット世界に浸る

モンゴル大草原ツアー2日目の朝、再びエルデニゾーの寺院群を訪問しました。数々のチベット寺院群や僧侶の子供たちと出会ううちに、ここがモンゴルであることをすっかり忘れ、チベットを旅しているかのような錯覚が生じる。私の好きなアジアは、実はチベット世界だということを改めて思い知りました。   エル…
続きを読む
モンゴル旅行記

モンゴル ハラホリン(カラコルム)で巡る珍奇スポット

エルデニゾーの参観を終え、ハラホリンの街と周辺を徘徊。そこには、いくつかの奇怪で珍妙なスポットがありました。動物の生死をまざまざと見せつけられたり、青空の広がる大地に生殖シンボルが堂々と陳列されている様を目の当たりにし、エロやグロに対する恥ずかしさや嫌悪など吹き飛んでしまい神々しささえ感じるものでし…
続きを読む
モンゴル旅行記

モンゴルの世界遺産オルホン渓谷 滝の迫力は・・?

ハラホリンを後にし、オルホン渓谷の奥地に向かいました。目指すはオルホン滝、モンゴル最大の滝ということで期待はMAX!いざ着いて見ると、水量の多い季節に来れば素晴らしいと思いますが・・・。しかし、さすがはモンゴル、オフロード探検に様々な動物とも遭遇、こんな体験そうそうできません。   ハラホ…
続きを読む
モンゴル旅行記

モンゴル動物たちの生存競争、ラクダとヤギの赤ちゃん

モンゴル大草原ツアーは3日目。この日のメインイベントは、ブルド砂丘でラクダ乗りにチャレンジすること。様々なアトラクションが用意されているモンゴル大草原ツアー、本当にこの料金(3泊4日オールインクルーシブで136ドル)で、そんなに楽しんじゃってイイの・・・いや、イイんです。 朝の草原は、気持ちイイ~!…
続きを読む
モンゴル旅行記

モンゴルまさかの大砂嵐とモンゴル料理の調理実習

3泊4日のモンゴル大草原ツアー最終日。さすがに大平原の景色に見慣れはしたが、そろそろ街が恋しくなってきた頃合い。3泊4日というのは、ちょうど良い日程だと思います。実はこの日は天候が悪化し途中では砂が激しく舞う、まさに自然の厳しさを味わう1日となりました。   朝の穏やかな日々。人も動物も平…
続きを読む
モンゴル旅行記

ウランバートル・ザイサントルゴイの謎のコスプレ集団

3泊4日のモンゴル大草原ツアーを終え、再びウランバートル市内で数日滞在することにした私たち。翌朝は、ウランバートル郊外の小高い丘にそびえる「ザイサントルゴイ」を訪れたのですが、そこには東京・池袋住民もビックリの謎のコスプレ集団が・・・モンゴルでもコスプレはブームなの (・・? そもそも雪が降るまだ寒…
続きを読む
モンゴル旅行記

モンゴル伝統芸能トゥメン エフ民族アンサンブルを堪能

モンゴルの伝統芸能といったら何を思い浮かべるか、昨今ちまたを賑わす相撲(モンゴル相撲)でしょうか、あるいは、私たちがゲルに泊まった夜に鑑賞したホーミー(喉の奥から発せられるしゃがれた笛のような発声)かな?まだまだ日本人には馴染みの薄いモンゴルの伝統芸能ですが、実はかなり迫力があり、何も予備知識を持た…
続きを読む
モンゴル旅行記

モンゴルに残る日本人墓地:ダンバダルジャーの英霊たち

第二次大戦終結後、モンゴルには12000人以上の日本人が抑留され、そのうち1500人以上が日本の地を踏むことなく亡くなったと言われています。こうした日本人の英霊たちを祀るため、モンゴル国内には16箇所の日本人墓地がつくられました。ウランバートル郊外にあるダンバダルジャーには、モンゴル最大の日本人墓地…
続きを読む
モンゴル旅行記

肉好きにおすすめ!本当においしいモンゴル料理を紹介

モンゴル旅行記は今回で最後の記事、モンゴル料理の紹介で締めたいと思います。モンゴルで食べた料理の大部分は、羊肉を使った料理、とにかくマトンがプンプン匂う、憎らしいほどの肉料理が食べられます。今回の旅行中で食べたモンゴル料理のうち、特徴的なものや、とくに記憶に残ったものを紹介していきます。  …
続きを読む
旅のノウハウ(テクニックとお金)

現地ツアーに格安で参加する方法を伝授します

この記事と並行してタイ旅行記を更新しているのですが、そこで続けて現地で日帰りツアーに格安で参加したことを報告しました(クラビ、パンガー湾)。そのツアー価格は、旅行会社の方から絶対に口外するなとカタく言われているので、ここでは言えません。ただ、主催元の現地旅行会社で参加する価格と比べて極めて安いのは確…
続きを読む
オッサン仕事を辞めて旅に出たエッセイ

AIが創る未来社会で私たちと社畜の生き方はどう変わる?

AI社会が創り出す明るい未来像について、私の意見を述べます 昨今は何かと話題になるAI(人工知能)について私の意見について、ある程度まとめてしまえば次のような未来社会が待ち受けているのではないでしょうか。 ■AIが労働を分担(生産に関する全労働=資源探索・掘削から生産までの全工程をAIが行う) ⇒⇒…
続きを読む
仕事を辞めて旅に出たエッセイ 7選

海外で住む(長期滞在)ならどの街か:東南アジア編

私の場合、海外に住む感覚で旅行をしているわけで、1つの街には長くても2週間程度しか滞在しません。何日も同じ街に滞在すると、次第に飽きが生じてきて他の街に移ろうかなという気分になってくる。しかし、中には10日程度滞在していても全く飽きが生じず、かえってここにもっといたいなと思わせる街がいくつかあります…
続きを読む
オッサン仕事を辞めて旅に出たエッセイ

ダークツーリズムの影!スラム街へ行こうとした大学生

【炎上】クラウドファンディングでお金を集めてフィリピンのスラム街へ行こうとした大学生 つい最近のこと、近畿大学の学生たちがクラウドファンディング「CAMPFIRE」で募金を集め、フィリピンのスラム街を旅する企画を打ち立てたところ、ネット上で批判が相次いだため企画自体が中止となってしまったことがありま…
続きを読む
旅のノウハウ(テクニックとお金)

長期旅行のあなたはバックパック派orキャリーケース派

旅を始めるにあたって、とにかく迷うのは旅の荷物でしょうか。ガイドブックやネットのサイトを見ると、とにかくこれは必要だ、かばんはこれがイイ、中には荷物をなるべく軽くしろと言いながら忠告通りの品物を持っていたら何kgになるの?なんて疑問に思うものもあります。しかも気になるのは、アフィリエイトサイトさなが…
続きを読む
仕事を辞めて旅に出たエッセイ 7選

ヒトからお金を集めてタダで旅行をする…私には無理です

アプリを活用しお金を集めて、無銭旅行をする若者たち ツイッターをやり始めて半年近くが経ちましたが、そこで初めて知ったことがあります。最近は若い学生さんやフリーターの方を中心に、クラウドファンディングで募金を集め旅行をすることが、かなり広範に行われているのですね。しかも、ヒッチハイクをしたり、(以前に…
続きを読む
旅のノウハウ(テクニックとお金)

旅先のトコジラミ(南京虫)対策:出没するホテルの傾向

これまで、東南アジアを中心に長い間旅行をしてきましたが、実は半年に1回くらいのペースでトコジラミ(南京虫/bedbug)による被害を受けました。まずは下の写真をご覧ください。 これ、実際の私の背中です。虫刺されの跡が数えきれないくらいあり、いかにも痒そうですよね。というか、これほどのカユミは、そうそ…
続きを読む
旅のノウハウ(テクニックとお金)

タダより高い物はない?「カウチサーフィン」の危険性

最近、バックパッカーの間で話題に上るのが「カウチサーフィン」と「Workaway」というアプリです。このアプリ、どちらもホストファミリーとマッチングすることで「宿泊代が無料になる」ことを売りにしている!いまや、こうしたアプリを使って宿泊代をかけずに旅行をしている若者が多くいることは事実で、バンコクの…
続きを読む