全州に来たら、馬耳山&塔寺へぜひとも足を伸ばそう
全州では、その名を轟かせるビビンバを目的にする方が多いのかな。あるいは、全州韓屋村へ行き歴史的遺産の中で身を浸すのも一興ですよね。しかし私はぜひとも提案したい、全州に来たら、ぜひとも馬耳山&塔寺まで行きましょう! 馬耳山&塔寺とはどんな場所? 全州郊外の鎮安にある道立公園、雌馬耳山と雄…
韓国 春香伝の舞台・南原を観光する
全州での滞在を終え、次は南原に向かいました。南原は、韓国の伝統芸能パンソリの演目として名高い春香歌の元となった小説「春香伝」の舞台として著名な街とのこと。また、「チュオタン」などのグルメでも楽しめます。せっかくの韓国旅行、たまには南原のような地方都市で滞在してみるのも良いと思いますよ。 …
世界遺産に指定された村 慶州・良洞村を観光する
韓国南部を旅行する際、慶州は外すことのできない街。石窟庵・仏国寺、大陵苑などの見どころがある慶州歴史地域はユネスコの世界文化遺産にも指定され、多くの観光客を集める場所です。しかし、慶州にはもう1ヶ所、世界遺産に指定された「村」があることをご存知でしょうか?それが「良洞民俗村」なのです。この良洞村をブ…
韓国・安東の魅力:市内バスで巡る安東湖と安東民俗村
韓国には世界文化遺産に指定された歴史的集落が2ヶ所あります。1ヶ所目は前回の記事で紹介した「慶州・良洞村」、そしてもう一つは「安東・河回村」です。私は、この河回村を訪問するために、慶州から安東まで直行バスで来ました。ただ、安東には河回村以外にも魅力的な観光スポットが数多く点在しています。今回は安東の…
安東観光といったら河回村、さすが世界遺産だね!
前回記事では安東の観光紹介としてまず安東湖(安東ダム)と安東民俗村を挙げましたが、この地を訪れたからには河回村(ハフェマウル)をわざわざ外す人はまずいないでしょう。韓国を代表する「民俗村」で、ユネスコ世界文化遺産にも指定されている河回村は伝統的な古民家が立ち並ぶ村落が最大の見どころですが、それ以外に…
チェンコーンからラオスへ 船でメコン川を渡り国境越え
タイとラオスの国境地帯には、両国を分断するメコン川が悠々と流れています。1990年代以降、この2つの国を結ぶ橋が続々と完成、2013年12月には4番目の国境橋、タイ・チェンコーンとラオス・フエサイ(ファイサーイ)を結ぶ第4タイ・ラオス友好橋が開通しました。現在では、タイ・チェンライなどから直通バスで…
ルアンナムターを歩いて観光 夜はマーケットで満腹極楽!
フエサイ(ファイサイ)からラオスに入国し、ルアンパバン方面に抜けようと考えている場合、どうしてもルートから外せない街が「ルアンナムター」です。また、ルアンナムターはラオスの秘境(?)ムアンシンや、中国・雲南省(西双版納)に向かう際にも拠点となる街で、ラオス北部・アジアハイウェイの重要な交通要所と言え…
ルアンナムター 自転車で少数民族の村々を巡り滝を目指す
ルアンナムターは沿道の小さな市街地を抜ければ、すぐに狭い盆地に広がる田園地帯と木々が生い茂る山々。街を抜けて2~3kmも行けば、伝統的なライフスタイルを今もおくる少数民族の方々の住むエリアとなります。前回記事では、ルアンナムターでの「夜の過ごし方」としてナイトマーケットを紹介しましたが、今回は「昼の…
ムアンシンのマーケットは山岳民族と動物たちの宝庫
ルアンナムターを離れ、ラオス山岳民族の街ムアンシンに向かいました。ムアンシン周辺にはヤオ族やアカ族、タイダム族やタイヌア族、タイルー族などなど多くの山岳民族が居住しており、エスニックカルチャーマニアの方には有名な街。今回の訪問の目的は、そうした方たちの集落を巡ることです。さて、山岳民族の村々を巡る前…
ムアンシン観光 トゥクトゥクで山岳少数民族の村を巡る
ラオスの辺境部ムアンシンは周辺に少数民族の方々が多数生活しており、そうした集落を巡ろうと考えていました。ただ、この辺りは山々に囲まれている上、精細なマップなどは入手しておらず、徒歩や自転車で巡るのはかなり危険だと判断。そこで、マーケットにつめていたトゥクトゥクのお兄さんに相談、翌日お兄さんの案内で山…
ボーテン、ラオスのゴーストタウンで過ごすリアルな恐怖
ラオス滞在期限が迫る中、一度ラオスを出国する必要があるため、急いでボーテンという街に向かいました。このボーテンは、中国・磨憨(モーハン)と接した国境の街、中国へすぐに歩いて渡れます。さて、ボーテンに着いて驚愕、「兵どもの夢の跡」とはこの街のことだと実感。 中国人によって開発された中国人のための街は、…
ラオス(ボーテン)・中国(モーハン)国境の様子を報告
中国・磨憨(モーハン)と接した国境の街、ラオス・ボーテン。この街はあたかも中国の"租界地"として一時期は発展を遂げましたが、2012年の訪問時にはすでにゴーストタウン化していた。その姿は、まさにセンセーショナル……でした。 う~ん、廃墟マニアにはおススメですが、私はそこまで、廃墟に造詣が深くありませ…
ウドムサイ観光案内:薬草サウナや寺院、バス時刻表など
ルアンナムターとルアンパバンのちょうど中間あたりにあるウドムサイの街。ラオス北部の中心都市で、中国主導により建設が進むラオス高速鉄道の途中駅が設けられる予定もあり、今後の発展が期待されています。ただ、現時点ではラオスの他の街と同様、少々埃っぽいが静かな田舎町、とても居心地が良く1泊の滞在予定が2泊に…
ビエンチャンをレンタサイクルで観光、3時間の旅路
前回の旅行記事はウドムサイでしたが、今回はいきなりビエンチャンまで飛んでしまいます。実はこの間、ルアンパバンやバンビエンにも滞在をしたが、この2つの街はラオスでもっともツーリストに人気のある街。今さら私が記事を書いたことで、何か新しい情報を提供できるわけはありません。そこで、今回は思い切ってビエンチ…
ビエンチャン観光、ここだけは外せないスポットを紹介
ビエンチャンを単なる通過地点だと考えている方にも、絶対に外せない場所があります。それは「コープ ビジターセンター」と「ブッダパーク」。コープセンターではアメリカ軍が行った軍事作戦によって、現在に至るまで戦争被害が続いている実態を目の当たりにし言葉を失いました。また、ブッダパークで摩訶不思議な造形物が…
ジョグジャカルタでは安宿街プラウィロタマンを目指そう
私はジャワ島に来ると、ついジョグジャカルタで長居をしてしまいます。ジャカルタやスラバヤといった大都市と比べ落ち着いた魅力的な街なのは確かですが、ここで"沈没"してしまう大きな理由は……宿代が安い!しかもただの安宿ではないのです。なんとプール付き朝食込みの個室(当然、WiFI & 冷房付き)に驚異的な…
ジョグジャカルタ、ベチャに乗って観光しよう
ジョグジャカルタ(略して「ジョグジャ」)市内には「トランスジョグジャ」という市内バスが、かなりのネットワークを張り巡らせており、ソスロウィジャヤンに滞在していたり、プラウィロタマンからマリオボロ通り界隈に行くには、大変便利な乗り物です。ただ、ジョグジャに来て、毎回トランスジョグジャに乗って市内中心部…
ジョグジャカルタ ソノブドヨ博物館はジャワ芸術の真骨頂
ジョグジャカルタ市内でどこか1ヶ所だけを見学するのなら、私ならソノブドヨ博物館を推します。ここでは、毎日夜に「ワヤンクリ」と呼ばれる影絵芝居が行われることで有名ですが、午前中はジャワ文化の博物館として、ガムランで使われる様々な楽器、人形、刀剣(クリス)、伝統衣装、伝統工芸品、日用雑貨品などが展示され…