ミャンマー旅日記.1

自転車で巡るオールドバガン、すれた旅人は優しさを警戒?

ミャンマーを代表する観光地バガン。せっかくここまで来たからにはオールドバガンと呼ばれる城壁内エリアとその近隣に点在する寺院遺跡群を巡ることが目的、というかそれ以外の目的が考えつきません。確かにバガン城壁内の寺院はどれも規模が大きく見応えは十分、しかも狭いエリアに見所が凝縮しているため、観光がとても便…
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ミャンマー旅日記.1

バガン、記憶に残るインパクトある寺院遺跡3ヶ所を紹介

私は自転車でかなり時間をかけてバガンの寺院遺跡群を見てまわりましたが、どの遺跡も見応えがありスバラシイ。ただそれって誉め言葉のつもりが、実はネガティブな意味も内包している。例えば、毎日ステーキ・焼肉・寿司・ウナギと食べていれば腹は一杯、もうご馳走はいらないからソバやパンだけでイイとなりますよね?バガ…
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ミャンマー旅日記.1

山上の聖地ポッパ山は悪党サルたちの聖地でもあった

バガン滞在も1週間程度となり、日々、自転車で周辺の遺跡群を探索するのにも疲れと飽きが生じてきました。そこでゲストハウスのご主人に相談したところ「ポッパ山」へ行ってみればというアドバイス。この地名は確かに聞き覚えがあり、突き出した山上に建てられた楼閣のような寺院の写真が記憶に残っている。ご主人の話しで…
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ミャンマー旅日記.1

カローの街なかを観光:五日市と洞窟寺院、別荘探索を満喫

バガンからインレー湖を目指していたが、ミャンマーの暑気と名物・油煮浸し料理(カレー)に当たってしまったようで、疲労がなかなか抜けません。事前にインレー湖(ニャウンシュエ)までのバスチケットを予約していましたが、所要8~9時間のバスに乗りたくない私はその3時間ほど手前にある街カローまでに変更、(期待し…
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ミャンマー旅日記.1

ピンダヤ洞窟寺院、黄金仏が林立する迷宮をさまよう

初めてミャンマーを訪れた旅人にとって、黄金に輝く仏教寺院や巨大な仏像こそミャンマー観光のハイライトと言えるでしょう。ただ、私の場合バガンで1週間ほど過ごし寺院や遺跡を飽きるほど見たため、チョットやソットのものでは驚かない不感症体質になってしまった。う~ん、これは困ったものです。例えば、先に訪れたカロ…
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ミャンマー旅日記.1

ピンダヤのマーケットで大活躍、魔改造トラックターに感服

ピンダヤでは洞窟寺院(シュエウーミン洞窟)のインパクトに大興奮!さすがにそれ以上の衝撃はないだろうと思っていました。宿のお姉さんに、洞窟寺院以外でこの街に見所はあるのか全く期待をせずに尋ねたところ、明日は市場(五日市)が開かれるから、ぜひとも見ていけと勧められる。確かにマーケットはエリア固有のエスニ…
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ミャンマー旅日記.1

ニャウンシュエを自転車で観光、ミャンマーワインに舌鼓

ミャンマー旅行のゴールデンルートといえば、ヤンゴン、バガン、マンダレー、インレー湖の4エリアを巡ることが定番。私もバガンからインレー湖を目指したはずですが、途中のカローやピンダヤが意外に楽しめたため、インレー湖にいつまで経ってもたとり着けない。ここは意を決して、インレー湖観光の拠点となる街ニャウンシ…
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ミャンマー旅日記.1

インレー湖、イワマの水上マーケットと驚愕プロ片脚上げ師

ニャウンシュエの街はとても居心地が良く、ここにずっといたい!なにせ気候は涼しいし、食べ物はおいしいし、一人旅のツーリストが多く話し相手に事欠かない。宿のベッドはフカフカ、シャワーは熱々、街なかのレストランで安いミャンマーワインを注文すればオイシイつまみ(ナッツやフライドポテト、揚げチーズなど)がオマ…
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ミャンマー旅日記.1

インデイン遺跡で私を呼ぶ仏像は禍々しくもユーモラスな姿

インレー湖周遊で私がもっとも行きたかった目的地はインデイン。ここには無数に林立した仏塔に加え、朽ちかけた遺跡群や映画インディージョーンズにも登場しそうな奇怪な石像が数多くあると噂で聞いたことがある。まあ、バガンで見た石像と比べたら、それ以上にインパクトがあるものはソウソウないだろうとタカをくくってい…
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ミャンマー旅日記.1

インレー湖はシュールなオモシロスポットの宝箱

インレー湖の1日クルーズって、ここまで紹介したイワマの水上マーケットやインデイン、さらには漁師たちが織りなす奇怪な光景に触れただけで、もう腹一杯!十分堪能したつもりが、これだけでも午前中の行程が終わっただけ。ツアーはさらに夕方まで続くのです。午後も盛りだくさんなツアー内容を記すと・・・  ◆ カヤン…
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ミャンマー旅日記.1

旅の日程(ミャンマー編 .1~.2)

オバマ前米大統領のミャンマー訪問以降、発展スピードを急速に上げたミャンマーは今や日米欧にとってもっとも注目度が高い国の1つ、東南アジア各国を拠点に旅をする私にとってもミャンマーはいつか訪れたい国でした。しかし、これまでビザランで何度かお世話になった程度で、タイと国境を接する街を日帰りで訪問したことが…
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東南アジア旅日記

タイ・ラオス旅日記:全11記事

再びタイに戻り旅行の開始ですが、タイ北部や南部の観光スポットはかなり行き尽くした感が強い私。これまで訪れたことがない、タイ北中部や東北部の地方都市を巡ります。そして、メコン川沿いにあるラオス国境の街からラオス南部へ出国。昨今、アジア系外国人が大挙集まるという噂のバンビエンを訪問しました。バンコクに戻…
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タイ&ラオス旅日記

ピチット、楽しいワニたちに会えるタイの小さな街を観光

タイ北部にある中都市ピチット、そこは『地球の歩き方』などのガイドブックには紹介されておらず、外国人観光客の姿を見かけることはほとんどありません。ただ、この街は私にとって妙にフィットした街で、誰も知らない埋もれた存在ではもったいない!今回の記事は、ピチットに焦点を当て、観光やホテル情報を交え紹介します…
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タイ&ラオス旅日記

カムペーンペットの遺跡群を自転車で巡る

しばらくのピチット滞在を終え次に向かった先はカムペーンペット、ここにはスコータイ王朝遺跡の1つとしてユネスコ世界遺産に指定された遺跡群があります。私自身、世界遺産には全くネームバリューを感じていませんが、朽ちゆく古い建造物には目がない!とくに東南アジアのラテライトでつくられた赤い遺跡が木々により押し…
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タイ&ラオス旅日記

ピッサヌローク旅行記:バックパッカー目線で観光を楽しむ

タイ北中部を代表する都市ピッサヌロークは、ちょうどバンコクとチェンマイの中間あたりに位置しており、チェンマイへ渡るバックパッカーにとって羽を休めるのにちょうど良い場所・・・かと思いきや外国人観光客の姿はほとんど見かけない街。大半の旅行者にとってタイ北部旅行とは、まずチェンマイへ直行するか、あるいはピ…
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タイ&ラオス旅日記

ラオス対岸の街ナコーンパノムで、ベトナム気分に浸る旅

タイを生活者目線で観光する旅も、いよいよナコーンパノムに到着しました。このナコーンパノムはメコン川を臨む街で、対岸にはラオス・ターケークの街が広がる。この間は第3友好橋が架かり、バスで容易にタイ・ラオス間を行き来することができます。つまり、街なかの雰囲気はラオス…と思いきや意外、実はこの街ではベトナ…
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タイ&ラオス旅日記

ナコーンパノム~タートパノム~ムクダーハーンをバス移動

タイ滞在期限も数日を残すだけとなったが、ナコーンパノムで過ごすのも暇に感じてくる。早々とタイを抜けることも一計ですが、どうせなら滞在期限いっぱいまでタイを堪能した後にラオスに行きたい。ラオスにすぐ抜けられる街として、ノーンカイやウボンラチャターニが有名ですが、実はナコーンパノム市街地からおよそ100…
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タイ&ラオス旅日記

サワンナケート旅行記:メコンの夕陽を肴に飲む愉悦の観光

1か月間のタイ滞在期限を存分に楽しんだ者の次なる大きなミッションは、とにかく隣国にいったん出国すること…これっていわゆるビザランと呼ばれるものです。今回はメコン川の対岸にある街、タイ・ムクダハーンからラオス・サワンナケートに国際バスで移動しました。しかしねぇ、大河とはいいながら、この2つの街は川を隔…
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タイ&ラオス旅日記

バンビエン、アジア系旅行者が集うスノッブな街に変貌

ラオス南部の街サワンナケートに滞在し、ベトナム方面に抜けようと考えていました・・・が、しかしビザランに関して悪い情報が続々と耳に入る。サワンナケートではただでさえ少ない外国人ですが、彼らが集まる場所が市内にいくつかあり、私も情報収集がてら顔を出すが、そこでベトナムのイミグレで折り返させられたという人…
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タイ&ラオス旅日記

タイ・ノーンカイ、メコンの夕陽とガイヤーンに歓喜した日

約2週間のラオス滞在ではサワンナケートとバンビエンで滞在しただけだが、バンコクなど都会の"邪気"から離れリフレッシュ!再びタイの喧騒に戻るための気力が戻ってきました。ただ、そこで一抹の不安が・・・2010年代中頃から東南アジア各国間で入出国を繰り返す、いわゆるビザランに対する規制が強まり、タイへの陸…
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