コロナ禍の国内旅行2(2022年8月10日更新)

甲府1)観光ガイドに掲載NG!裏路地の迷宮をさまよう

コロナに始まりコロナで終わった2020年、何も良いことはなかったと世間並みに雄叫びをあげたい私ですが……世間の反感を敢えて買うなら、この2020年は日本とりわけ東京近郊に魅力的な観光資源が数多あることを確認できた貴重な年、それもGoToトラベルのお陰だと声を大にして言いたい!12月は甲府を2泊3日の…
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コロナ禍の国内旅行1

南房総2)野島崎で見た荒ぶる海の男と熟女のメタファ

房総半島の最南端に位置する野島崎、太平洋の荒波が打ち付ける岩礁の奥に建つ灯台(野島崎灯台)はそれとは対照的に優美な姿を見せる。しかし夜になると景色は一変、ホテル窓辺から見える灯台の姿は昼とは異なり怪しい白のシルエットを映しだすと共に淫靡な青い光線を発射している。しかもスマホのカメラでは、淫靡な光線が…
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コロナ禍の国内旅行1

南房総1)ホテル南海荘にてise-ebi君3変化に感涙する

  2020年12月現在も千葉県主催で実施中の『ディスカバー千葉』キャンペーンでは、最大2万円分の宿泊補助が受けられる抽選キャンペーンが行われていますが、けっこう当選確率が高いのか、私にも当選通知の案内が来ました!Luckyだぜ~!!実は私、抽選というモノに全く縁がなく、例え当選したとしても悪天候に…
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コロナ禍の国内旅行1

熱海・沼津2)熱海に来てオヤジの人生観は一変した話し

これまで海外ばかりを旅してきた私にとって熱海は完全にノーマークエリア、旅行するなど想像すらしたことがなかった場所。大体ねぇ私は生まれも育ちも(代々)東京でしたが、熱海や伊豆は小学校の頃に家族旅行で来て以来40年ほど降りたことがなかった。熱海と言えば俗っぽい温泉街と貫一お宮のセツナイ恋話が思い浮かぶだ…
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熱海・沼津1)コロナ禍での安全安心な旅&宿泊費用を公開

自分自身に対して1ヶ月2回のGoToトラベルを使い格安に旅行するというノルマを課した手前、11月も2回の旅に出かけるハメとなりました。ちなみに11月後半からはコロナ感染状況が急速に拡大し、その感染拡大要因としてGoToトラベルが槍玉に挙げられていることは皆さんもご存知の通り、私自身も旅を続けることに…
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伊東2)伊東・熱川フリーパスを2日間お得に使い倒す

今回の伊東旅行は全て電車とバスで巡ったのですが、そこで大活躍したのは伊豆域内のネットワークに定評のある東海バスと伊豆急行。伊豆域内を隈なく走る両者のバスOR電車に乗れば、伊豆で行きたい場所はほぼ網羅しているはず。ただねぇ、電車とバスだけで旅行をするとなると出ていくお金が心……(;´д`)トホホ。確か…
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伊東1)温泉街の大型ホテルをGoToハシゴ:宿泊費用を公開

今年はコロナに振り回された一年となりましたが、旅好きのオヤジにとっては信じられないほどの格安料金で国内旅行ができる恩恵深い年となりました。タイやインドネシア、ラオス、カンボジアetc…でいかにケチクサク過ごすかをテーマにしてきた(?)私にとって、それらのゲストハウスとは比べ物にならない豪華な設備と素…
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コロナ禍の国内旅行1

秩父4)浦山口駅周辺を散策:浦山ダム、橋立鍾乳洞

 秩父は(埼玉県近隣の方たち以外にとっては)マイナーな観光地であることは否めません。長瀞や三峰神社、秩父神社は確かによく知られた観光地だとは思いますが、それ以外は・・・。しかも、長瀞と三峰神社では約50kmも離れておりクルマで1時間半ほどかかる道のり、同じ観光エリアとして扱うのは少々苦しいかも?  …
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コロナ禍の国内旅行1

秩父3)珠玉の温泉宿せせらぎ荘と巴川荘に泊まる

 箱根や伊豆、軽井沢などと比べるとどうしても地味さが拭えない秩父、埼玉県を代表する観光地でありながら映画「翔んで埼玉」でもほとんど突っ込まれなかった秩父、そんな秩父をこよなく愛する私です。確かにオシャレ高級リゾートや昨今はやりのモダンor新感覚(…W)旅館はこの地には見当たりません(単に私が知らない…
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秩父2)和どうに泊まり聖神社を巡ればお金持ち気分

 秩父って西武鉄道の特急ラビュー(Laview)に乗ってしまえば池袋から一時間ほどで到着するのに、とにかく地味さが拭えない。世間ではGoToトラベルキャンペーンが始まり、箱根や熱海、軽井沢の盛況ぶりは報道されるが、秩父ときたら・・・いや~アホみたいな人混みを避けて観光したいのなら秩父は打ってつけの場…
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秩父1)旅再開宣言!コロナ禍の新たな旅行スタイル

 世界がコロナ禍に翻弄された激動の2020年も残すところあと2ヶ月半、このブログも前回の記事更新から半年が経過し世間からはスッカリ忘れられてしまった様子。ウホホ~イと浮かれ気分で海外に出るなど有り得ない状況では、海外旅行の達人を自認(?)していた私も家に閉じこもり、コロナが去り再び日常の旅生活を取り…
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コロナ禍で旅に出れないオヤジのエッセイ

石神井公園:コロナ厳戒下の東京、旅行気分でご近所散歩

地球大の規模でコロナウイルスが蔓延する今日この頃、旅の話題など憚られる風潮に息苦しさを感じてしまう。ブログの中でさえ"旅ってこんなに素晴らしいんだよ!"なんて言おうものなら、世間からバッシングを受けてしまうかもしれない雰囲気に嫌だ~と逃げ出してしまいたくなるが、そう、ワールドワイドに広がったコロナの…
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コロナ禍で旅に出れないオヤジのエッセイ

東南アジアの高尚かつお下劣な遺跡3選(チ〇コッコ~等)

今回は東南アジアの遺跡を紹介しますが、例えばアンコールワットやボロブドゥール、アユタヤなどってさすがにそれは遠慮します。大学生の卒業旅行ブログを書くほど、私は若さを自慢できる年齢ではアリマセン。 年齢を重ねるにつれ、壮大かつ壮麗なメジャー遺跡に対する興味はどんどん失われてしまいました。老けゆく見た目…
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コロナ禍で旅に出れないオヤジのエッセイ

風葬に見る、骸骨に化しても続く形ある故人への愛情

前回記事のミイラ繋がりで今回も少々特異な"死骸"に関する話し、皆さん風葬の現場って見たことがありますか?えっ風葬ってナニという話しを簡潔に述べると「死体を埋葬せず外気中にさらして自然にかえす」(wikipediaから引用)方法とのこと。一般的に日本では死体を火葬し墓地に埋葬するのですが、風葬が行われ…
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コロナ禍で旅に出れないオヤジのエッセイ

グアナファトのミイラ博物館、死骸に囲まれ震える孤独な生

世界的観光地として名高いエジプトのピラミッドやインドのタージマハル、そして秦の始皇帝陵で共通する点は何でしょうか?それはズバリ巨大な「墓(陵墓)」、死者を弔い祀るための国家ぐるみで建造された巨大施設です。う~ん、ケッコウ簡単なクエスチョンでした。これらの巨大建造物は日本国内でいえば数多ある寺院、ヨー…
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コロナ禍で旅に出れないオヤジのエッセイ

インドと言ったら蛇使い?動物保護の建て前に消え去る文化

インドに一度も足を踏み入れたことがない方にお聞きします。インドといったら何を思い浮かべるか・・・カレー、ターバン、タージマハル、数字の0、インド哲学……と挙げたらキリがありませんが、私はなぜか動物が上位にランクイン。あのインドゾウに、砂漠のラクダ、トグロを巻いたコブラなどなど・・・。ターバンを巻いた…
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コロナ禍で旅に出れないオヤジのエッセイ

韓国のダークツーリズムを代表するスポット、板門店を巡る

前回記事に引き続きダークツーリズムを主眼に置いた観光スポット、今回は朝鮮半島分断の象徴として世界の注目を常に集める地「板門店」を取り上げます。皆さまご存知の板門店を今さらではあるが、まずはその歴史を手短かに紹介。   第二次世界大戦において日本が敗北した結果、朝鮮半島では1948年に韓国(…
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コロナ禍で旅に出れないオヤジのエッセイ

東南アジアのゴーストタウン3選:意識はダークツーリズム

これまで多くの東南アジアの街を紹介しましたが、その大半は旅行記の形式で、まぁ記事の分量だけは多いと自負する我がブログ。今まで公開した情報を多少はまとめた方が良いのではという考えも少し浮かんできたので、今回はその記念すべき(?)第一回!私が独断で選ぶ東南アジアのゴーストタウン3ヶ所を選び紹介します。た…
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リーマン時代の短期トラベル

広東省開平、異形の望楼群を巡る’09:全6記事

広東省開平プロローグ:客家(ハッカ)漢族の中の異国風景(2020年2月3日更新) 広東省開平の訪問記事を紹介する前に、まずはこの地の歴史を簡潔に解説。客家(ハッカ)のつくりあげた興味深い文化は絶対に漢族のモノとは違うはず。まぁここで中国政府の基幹的な少数民族政策「民族区域自治」について文句を言うつも…
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広東省開平 旅行記

開平で最も奇抜な建築群を見るなら蜆岡(錦江里)へGO!

ここまで開平出身の華僑マネーによりつくられた異形の望楼建築(碉楼、廬)を紹介しました。下の写真、自力村や馬降龍でもう十分、腹一杯だよと多くの方は思うかもしれないが・・・ 私はこんなものでは満足しない。インパクトが足りないのじゃ~!   ムカ~シ昔に話は飛ぶと、2000年代初頭の旅行ブログ全…
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