カンボジア旅日記.2

ケップを自転車で観光、蟹と謎オブジェと夕陽に癒される

カンポットからトゥクトゥクで訪れたケップは、シハヌークビルよりよほど美しいビーチに加え、蟹の魅力につい惹かれてしまう。カンボジアのビザ滞在期限までカンポットでゆっくり腰を落ち着けようと考えていたが、急遽、翌日にはチェックアウトしケップ行きのバスに乗り込みます。   行き当たりばったりの旅、…
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カンボジア旅日記.2

カンポット郊外トゥクトゥク観光、奇怪な洞窟寺院と蟹!

カンポットの街中にあるツーリストオフィスで現地ツアーをチェックしていたところ、ボーコー国立公園を巡るモノ以外にも魅力的なツアーがいくつか見つかる。そのうち私の関心を最も引いたのは「カントリーサイドツアー」と名付けられたモノで、具体的な内容は以下の通り: ●トゥクトゥクによる完全なプライベートツアー、…
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カンボジア旅日記.2

ボーコー国立公園ツアーはコスパ抜群、ヤンキー魂も抜群

カンポットの街なかをブラブラ歩くと結構目立つのが間口の狭いツーリストオフィス。ダラダラゆっくり滞在したいと決め込んでいたが、ツーリストオフィスに貼られたチラシを見ると魅力的な文面と金額の安さについ目がひかれます。私が自力で行こうと考えていたボーコー国立公園の「ゴーストタウン」を巡るツアーも数多くあり…
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カンボジア旅日記.2

カンポット街なか観光、市場とカフェと夕陽が揃う素敵な街

シハヌークビルでビーチリゾートライフを楽しんだが、まだそれでは満足できない私は、次の目的地にカンボジア南部の街カンポットを選ぶ。このカンポットにはフランス植民地時代に開発された高原リゾートがあったが、1970年代には「カンポットの戦い」で勝利したクメールルージュ(ポルポト派)が占拠、1990年代前半…
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カンボジア旅日記.2

シハヌークビルのアイランドホッピング、格安料金が魅力

カンボジアを代表するビーチリゾート「シハヌークビル」、何も売りがないように思える老舗リゾートだが、その中途半端さがかえって気に入り予定の2泊をさらにもう1泊延長し滞在する。さて1泊延ばす分、何をしようかと考え街の小さなツーリストオフィスで情報を集めたところ、シハヌークビル近隣の離島をいくつか巡る1日…
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カンボジア旅日記.2

天空のプレアヴィヒア、無人の遺跡を心置きなく探索する

スラエムを拠点にに滞在しプレアヴィヒアを心置きなく散策する旅、前回に引き続き書き連ねます。スラエムの真新しい宿まで私を連れて行ってくれたバイクタクシーのドライバーとは、翌日にプレアヴィヒアのチェックポイントまで往復10ドルで案内してもらう約束をする。この10ドルが相場に照らし妥当かどうかは、当時は情…
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カンボジア旅日記.2

シハヌークビルは中途半端な凡庸さが魅力の偉大なリゾート

今やカンボジアを代表するリゾートエリアとなったシハヌークビル。古いバックパッカーの私にとって、カンボジアとビーチリゾートというのは全く結びつかなかったが、このシハヌークビルでは昨今カジノも開業し、バックパッカーだけではなくツアー観光客(大半は中国人)にとっても脚光を浴びる街となった様子。  …
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カンボジア旅日記.2

プレアヴィヒア観光の拠点スラエム(スラァエム)に泊まる

カンボジアのクメール遺跡で近年バックパッカーの人気を集める場所として、まず挙げなければいけないのは「天空の遺跡」プレアヴィヒア寺院ではないでしょうか。標高625mの断崖から眼下を見下ろす光景はSNSでもお馴染みの光景かもしれない。しかも、2008年にユネスコ世界文化遺産に指定された後は、カンボジア・…
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カンボジア旅日記.2

コンポントム郊外の数ある見所をバイクタクシーで旅する

コンポントムを訪れた当初の目的は、現在は世界遺産にも指定されたサンボープレクックを訪れることでした。しかし、私に声をかけたバイクタクシーのドライバーの話しを聞くうちに、コンポントムの魅力はこの巨大遺跡群だけに留まるものではないことが判ってきた。むしろ、カンボジアの観光スポットがクメール遺跡しかないと…
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カンボジア旅日記.2

無人の廃墟サンボープレイクックをバイクタクシーで巡る

サンボープレイクックは7世紀前半に創建されたプレアンコール期を代表する遺跡群、2017年にはユネスコ世界遺産に指定されたことで近年は注目度が上昇している話題の遺跡群と言えるでしょうか。と、ガイドブックにあるような決まり文句を連ねてきたが、カンボジアに大挙押し寄せるバックパッカーが拠点とするシェムリア…
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カンボジア旅日記.2

コンポントム街なか観光、昆虫市場とコウモリ樹木に驚愕

コンポントムはプノンペンとシェムリアップの中間辺りにある街、両都市を行きかうツーリストにとってはバスの休憩で立ち寄る場所といった程度の認識でしょうか。まぁ最近は2017年に世界遺産に指定されたサンボープレイクック観光の拠点として観光客が増えているようですが・・・。しかし、遺跡観光を目的としているツー…
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カンボジア旅日記.2

コンポンチャムで迎えるメコンの情景と艶っぽい像たち

カンボジアならどの街に住んでみたいか、私なら真っ先にコンポンチャムと答えます。2012年に初めて訪れて以来いく度となく足繁く通う街、以前2度の記事で報告して(「コンポンチャム最大の観光スポットはバンブーブリッジだ!」「コンポンチャム旅行で必見の観光スポットを紹介」)、私がいかにこの街を気に入ったかを…
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カンボジア旅日記.1

ラオス~カンボジア陸路の国境越えで厄介な悪徳役人

今回ラオスからカンボジアに陸路で初めて入国したのですが、私はその後2017年までにこの国境を4回利用した経験があります。ただ、この国境は通るたびに毎回何らかのトラブルがある、いわくつきの国境なのです。私など4回も利用したので、こうしたトラブルに対応する術を持っていますが、大した情報を持ち合わせていな…
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カンボジア旅日記.1

カンボジア・クラチエの街を紹介、歩いて観光します

無事にカンボジア入国を果たし目指す街はクラチエ、この街はメコン川に沿って築かれた小さな街です。実はクラティエ周辺には100匹以上のイルカ(イラワジイルカ)が生息しているとみられ、近年エコツーリズムブームの影響か、外国人バックパッカーに人気の観光スポットとなっています。ただ、イルカを見ること以外にも、…
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カンボジア旅日記.1

カンボジア クラチエで楽しむドルフィンウォッチング

カンボジアに入国し、まずクラチエ(クラティエ)に向かったのは、何といってもメコン川で生息するイルカ(イラワジイルカ)たちを見に行くため・・・という方が多いのでは。クラチエの街を走るトゥクトゥクのドライバーは外国人観光客を見かけると、すぐに「ドルフィン、ドルフィン」と言って声をかけてきます。私自身はイ…
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カンボジア旅日記.1

ロリュオス遺跡群は訪れる観光客が少ない穴場の遺跡

カンボジアを代表する観光都市シェムリアップ、この街に来る目的はアンコールワットやアンコールトムといったクメール王朝に築かれた巨大な遺跡群を拝観することでしょう。時間のない方ならば、そうしたアンコール中心部の遺跡群を見てこの地を去る方もいるでしょうし、大半の方は中心部の遺跡群に加え、アンコール東部に広…
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カンボジア旅日記.1

圧倒的な美が迫るアンコール美術の至宝バンテアイ・スレイ

*この記事は、2012年4月に訪問したバンテアイスレイとバンテアイサムレに関する記事です。   シェムリアップに滞在してアンコールワットやバイヨン、タプロームなどのアンコール遺跡群を見学するうちに、いかに美しいレリーフやデヴァター(彫像)に触れたとしても特別な感慨が湧き起こりにくくなってく…
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カンボジア旅日記.1

【2019年版】カンボジア トゥクトゥクの利用法と料金相場

カンボジア旅行ではお馴染みのトゥクトゥク、庶民ばかりではなく旅行者にとっても移動の足として重宝します。とくに、シェムリアップでの遺跡観光やプノンペンでの移動の足には欠かせないものですよね。しかし、日本国内ではこうした移動手段が一般的ではなく、とくに初めて利用する方にとっては不安がつきまといがち。そん…
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カンボジア旅行記

プノンペンからシェムリアップの移動:10年前と比較する

カンボジアは2012年ゴールデンウィーク時期以降、毎年1~2回は訪問しています。ただ、2012年以前は2002年ゴールデンウィーク期に1度訪問したことがあるだけで、まさに10年ぶりのカンボジア旅行となりました。このカンボジア旅行記では、10年間の変化にスポットライトを当ててみたいと思います。 &nb…
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カンボジア旅行記

トンレサップ湖の水上集落をクルーズでまわってみた

シェムリアップに到着後、まず向かった先はトンレサップ湖でした。アンコールワットやアンコールトムなどの遺跡群じゃないの?いや、私にとっては、2002年に訪れたトンレサップ湖の水上生活者たちの素朴な光景が脳裏に焼き付いていたのでした。10年ぶりの訪問で、このトンレサップ湖の生活はどのように変わったのでし…
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