ルアンパバーン今昔日記

ラオス・サワンナケート~ベトナム・フエ 国際バス体験記

寝台バスに乗り、やっとたどり着いたサワンナケート。ここまでの、ある意味で大変な苦行を終えホッと一息をつく。サワンナケートに到着したのは早朝で実はベトナム・フエ方面へ向かうバスには十分間に合う時間。参考のため、以前(2015年3月)に撮影したサワンナケート発ベトナム方面行き国際バスの時刻表をご覧くださ…
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ルアンパバーン今昔日記

ラオスの寝台バス体験記、僕のスペースで一緒に寝る珍客

ルアンパバーンではラオス正月「ピーマイラオ」を十二分に堪能した私。ミス・ルアンパバーン(ナンサンカーン)の方たちやモン族・カム族などエスニックグループ選抜の美少女たちに癒されると、もうこれ以上ルアンパバーンに滞在する必要はなくなる。もろもろの熟考を重ね、以下のルートでベトナムのフエに抜けることを計画…
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ルアンパバーン今昔日記

ラオス国境越え=なぜか30年前シーサンパンナに記憶が飛ぶ

ルアンパバーンでピーマイラオを存分に楽しむと、ノービザによる15日間のラオス滞在期限があっという間に迫ってくる。さすがに滞在期限を延長するほどのモチベーションはなく、流浪の民=オヤジにとっての恒例行事、なるべくコストをかけずに出国しようと計画を立てます。   ラオスから陸路で隣国へ抜けよう…
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ルアンパバーン今昔日記

パレードで出会ったミス・ルアンパバーンと美少女に萌え!

毎年4月中旬の3日間はタイやラオスなど仏教国においては正月(祝祭日)にあたり、各地で盛大な新年の行事が行われます。この仏暦の新年をラオスではピーマイラオとよび、とくにラオス最大の観光都市ルアンパバーンで盛り上がりを見せる。ん、なぜルアンパバーンでそれほど盛り上がるのかと言えば、ピーマイラオのメインイ…
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ルアンパバーン今昔日記

ルアンパバーンのピーマイラオ、華やかな正月に思わず興奮

ルアンパバーンはラオスを代表する観光都市となりましたが、道に観光客が溢れかえり身動きが取れないといった状況までには至っていないはず。たしかに私がこれまでに紹介した2003年のルアンパバーンの素朴な光景と人々とは隔世の感があるといってもそこはラオス、古都の風景は依然落ち着きのある静けさを保っていると言…
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ルアンパバーン今昔日記

再び昔話(2003年)パークウー洞窟と愛らしいモン族の村

2003年当時のルアンパバーン、その古き良き時代について前回記事で紹介しましたが、今回は続編。ルアンパバーンでチャーターしたボートでメコン川を遡上すること約25km、郊外のデスティネーションとして真っ先に候補に挙がる「パークウー洞窟」の訪問記、道中で立ち寄る村々には現在のルアンパバーン近郊ではおそら…
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ルアンパバーン今昔日記

2003年のルアンパバーン、良き時代の素朴な光景が懐かしい

ラオスを代表する観光都市ルアンパバーン。現在は世界的観光地としてツーリストが押し寄せ、托鉢の時間には早朝であるにも関わらずカメラのフラッシュが一斉に光る光景……素朴な古都といったイメージからは想像もつかない姿に驚かされてしまう。私がルアンパバーンを訪れたのは2003年が初めて。その後2012年、20…
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タイ東北部旅日記

ラオス南部の隠れた食の都サワンナケートで味わう至福の時

ラオス南部の地方都市サワンナケートはタイやベトナムにほど近く、国境間貿易や交通の要所として近年発展を遂げてきた街・・・と言えばあたかもビルが立ち並ぶ都会を連想しますが、そんな訳がありません!だってラオスですよ、首都ビエンチャンでさえ高層ビルが立ち並ぶ摩天楼とは程遠く、カンボジアのプノンペンやベトナム…
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タイ東北部旅日記

ラオス・パクセでネコと遊びながら見上げるフェラーリ

ラオス南部最大の都市パクセは、ラオス全体で見てもビエンチャンに次ぎ2番目に大きな都市。としたら、あのルアンパパンよりも都市規模が大きいパクセは、さぞかし発展し観光客もウジャウジャいるのかと想像してしまうかも・・・そんな訳ありません!   ここは何と言ってもラオス、2番目に人口が多い=大都市…
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タイ&ラオス旅日記

サワンナケート旅行記:メコンの夕陽を肴に飲む愉悦の観光

1か月間のタイ滞在期限を存分に楽しんだ者の次なる大きなミッションは、とにかく隣国にいったん出国すること…これっていわゆるビザランと呼ばれるものです。今回はメコン川の対岸にある街、タイ・ムクダハーンからラオス・サワンナケートに国際バスで移動しました。しかしねぇ、大河とはいいながら、この2つの街は川を隔…
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タイ&ラオス旅日記

バンビエン、アジア系旅行者が集うスノッブな街に変貌

ラオス南部の街サワンナケートに滞在し、ベトナム方面に抜けようと考えていました・・・が、しかしビザランに関して悪い情報が続々と耳に入る。サワンナケートではただでさえ少ない外国人ですが、彼らが集まる場所が市内にいくつかあり、私も情報収集がてら顔を出すが、そこでベトナムのイミグレで折り返させられたという人…
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カンボジア旅日記.1

ラオス~カンボジア陸路の国境越えで厄介な悪徳役人

今回ラオスからカンボジアに陸路で初めて入国したのですが、私はその後2017年までにこの国境を4回利用した経験があります。ただ、この国境は通るたびに毎回何らかのトラブルがある、いわくつきの国境なのです。私など4回も利用したので、こうしたトラブルに対応する術を持っていますが、大した情報を持ち合わせていな…
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ラオス南部旅日記

世界遺産のお膝元チャンパーサックの街まで行くのは簡単

ラオス南部の街チャムパーサック(チャンパーサック)には世界文化遺産に指定された壮大な遺跡群があります。その名は「ワットプー」、現在のカンボジアの主要民族・クメール人により建立されたヒンドゥー寺院です。このワットプーを目指すため、メコン川に面した田舎町チャムパーサックに滞在することにしました。 &nb…
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ラオス南部旅日記

ラオスの世界遺産ワットプー(チャンパーサック)を巡る

ラオス国内にはユネスコ世界文化遺産に指定された街・遺跡群が2ヶ所あります。まず1ヶ所目はご存知ルアンパパンの街、こちらは欧米人バックパッカーだけではなく、中国や韓国、タイといったアジア人観光客にとっても大人気のデスティネーションとなっていますね。そしてもう1ヶ所「チャンパサック県の文化的景観にあるワ…
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ラオス南部旅日記

シーパンドンの楽園ドンデット、夕陽と動物に癒される日々

チャムパーサックを満喫した私たちが次に向かう目的地はシーパンドン。メコン川の中州にある島々の数を表した地名で、ラオス語でシーパンが4000、ドンが島を意味しています。この辺りに4000もの島々が本当に存在しているかどうか私には判りませんが、船でメコン川を横切るだけでも大小さまざまな島を見ることができ…
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ラオス南部旅日記

ドンコーン(コーン島)をレンタルサイクルで巡る旅

シーパンドンには4000の島々があると言われていますが、そのうちバックパッカーに馴染みがある島はドンデットとドンコーンの2つではないでしょうか。私の場合ドンデットのゲストハウスに滞在し、何もしない"極上"の日々を過ごしていました。しかし、その状態で何日もいるのはさすが退屈になる。ここは意を決して、シ…
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ラオス北部旅日記

チェンコーンからラオスへ 船でメコン川を渡り国境越え

タイとラオスの国境地帯には、両国を分断するメコン川が悠々と流れています。1990年代以降、この2つの国を結ぶ橋が続々と完成、2013年12月には4番目の国境橋、タイ・チェンコーンとラオス・フエサイ(ファイサーイ)を結ぶ第4タイ・ラオス友好橋が開通しました。現在では、タイ・チェンライなどから直通バスで…
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ラオス北部旅日記

ルアンナムターを歩いて観光 夜はマーケットで満腹極楽!

フエサイ(ファイサイ)からラオスに入国し、ルアンパバン方面に抜けようと考えている場合、どうしてもルートから外せない街が「ルアンナムター」です。また、ルアンナムターはラオスの秘境(?)ムアンシンや、中国・雲南省(西双版納)に向かう際にも拠点となる街で、ラオス北部・アジアハイウェイの重要な交通要所と言え…
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ラオス北部旅日記

ルアンナムター 自転車で少数民族の村々を巡り滝を目指す

ルアンナムターは沿道の小さな市街地を抜ければ、すぐに狭い盆地に広がる田園地帯と木々が生い茂る山々。街を抜けて2~3kmも行けば、伝統的なライフスタイルを今もおくる少数民族の方々の住むエリアとなります。前回記事では、ルアンナムターでの「夜の過ごし方」としてナイトマーケットを紹介しましたが、今回は「昼の…
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ラオス北部旅日記

ムアンシンのマーケットは山岳民族と動物たちの宝庫

ルアンナムターを離れ、ラオス山岳民族の街ムアンシンに向かいました。ムアンシン周辺にはヤオ族やアカ族、タイダム族やタイヌア族、タイルー族などなど多くの山岳民族が居住しており、エスニックカルチャーマニアの方には有名な街。今回の訪問の目的は、そうした方たちの集落を巡ることです。さて、山岳民族の村々を巡る前…
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